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118.欠点があるからこそ、愛おしい。

欠点がない人なんていない。
そんなこと分かっている。
でも、自分の欠点が目について、気持ちが落ちてしまう。

そんなとき、私は大好きな登場人物が出てくる本を読みます。

そのひとつが、チャールズ M.シュルツ氏のPEANUTS(ピーナッツ)です。

すりきれるほど繰り返し読んだ大好きな一冊

ピーナッツには、たくさんの仲間が出てきます。
一人ひとりがとても個性的で、シュルツさんの愛情を感じます。 


ピーナッツの仲間たち【公式ホームページより】

とくに大好きなふたりをご紹介

特に大好きなふたりを、大好きな原作漫画とともにご紹介します。

チャーリー・ブラウン。
スヌーピーの飼い主。何をやっても思い通りにいかないが、やさしさだけは人一倍もっている。
バカにされても堂々と「自分の良さ」を主張するチャーリー・ブラウンが大好き。書籍「落ちこぼれバンザイ!スヌーピーたちに学ぶ知恵」より


ペパーミントパティ。勉強が苦手で授業中は居眠りばかりだが、男まさりで独創的。
ペパーミントパティの「とことん前向き」なところが大好き。書籍「PEANUTSスヌーピーの50年 世界中が愛したコミック『ピーナッツ』」より


大好きなふたりは、いつも私に、

欠点があってもいいんだよ。
 むしろ、欠点があるからこそ、愛おしいんだよ。

そうやって、教えてくれる。

ありがとう。


最後に

この記事を書いていたときに、こんな言葉に出会いました。

欠点というのは「欠かせない点」である。【井上雄彦さんの言葉】

スラムダンクの作者の井上雄彦さんは、魅力的なキャラクターをつくるために「欠点をつくること」を意識していたそうです。

なるほど!!
なぜ、欠点があるからこそ愛おしいのかと考えていたけど、
「欠点」も魅力のうちだからか、と腑に落ちたような気持ちになりました。

欠点は簡単に直せないし、
自分の魅力のひとつでもある。

だから、欠点も含めた、あるがままの自分を大切にしたい。

欠点よりも、
自分のできることや良いところに目を向けて、
楽しく生きていきたい。

自分の大切な家族に対しても、そうありたい。

そう思っています。

ちなみに、私の欠点の一例としては、
「嘘がつけない、バカ正直」なところです。

子どもの頃から、それで損をしたり、世渡り上手になれなかったり、悩んできました。

でも、そんな自分を「好きだよ」と言ってくれる人に恵まれ、幸せに生きてこられたことに感謝しています。


本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。