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【DAY 156】”わかった”は危険!

こんばんは、あんです。

週末の土曜日
いかがお過ごしですか?


わたしは、週末の朝はよく、
近所の公園を通り抜けて、
神社へ行ってます。


いつも集まる仲間がいて、
神社で少し立ち話するのが
週末の朝の楽しみになってます。


今日もそんな”週末の朝活”に
行ってたのですが、

帰り道、
公園を通っているときに

そう言えば!
と思い出したことがありました。


何かというと

土の上に寝っ転がること。


なんで・・?
と思われたかもしれません。


実は、わたしは今
ゆにわのあるオンライン講座を
受講させてもらっていて、

その中で
「土の上に寝っ転がって、
 大地の声を聞いてみよう」
という宿題が出たんです。


土の上に寝っ転がるって、
庭のないマンション暮らしのわたしには
かなりハードル高め・・

ていうか、ムリじゃない?
と思ってたんですが

いやいや、諦め早すぎました。

ぜんぜんムリじゃなかった。

近所にこんな大きな公園があるんだから。


よーし、思い立ったが吉日。
やってみよう。

ちょっと恥ずかしかったけど、
そんなしょぼい自意識を振り払って
木の根元にうつ伏せに寝っ転がってみました。


そして耳を地面につけると
まず飛び込んできた感覚は
「香り」でした。

落ち葉があったからか、
お茶のような匂い。

そして目の前には
元気な雑草が広がり、

その雑草の合間を
アリや
ダンゴムシが
足や触覚をちょこまか動かしながら
一生懸命歩いている。


うわ・・
こんな世界、みたことない・・

まるでスモールライトで(ドラえもん的な)
昆虫の大きさになったみたい。

大地の音にも耳を澄ませながら
少しの間、虫たちをみていました。

みんな自由に伸び伸びと生きてるなあ、
こんなことを考えながら。笑


**

毎週のように通っていた公園、
こんなにたくさんの虫たちが
躍動していたなんて

今まで何にも見えてなかったし、
感じられてもなかったんだ・・

近所だし、よく知ってる場所、
なんて、ただの思い込みというか
傲慢でしかなかったです。


「知ってる」とか
「わかった」って思うのは
危険なことだよ

と、ライティングギャラクシーで
教えていただいてます。


このお話を伺ったとき
「なるほど、わかった。
”わかった”って危険なんだな」って思ってたんです。

でも、この時点でわかってない。笑

知ってる、とか
わかった、とかが、なぜ危険なのか。

その理由は、
”わかった”って思った瞬間に
全ての感覚が
閉じられてしまうから。

シャッターが降りちゃってたんです。

わかったから、
もうこれ以上の情報は
必要ない、って。


脳は、
省エネしたがりですから。

わかったフリして
これ以上余計な情報処理を
増やさないようにしてるんですね。

そんな脳の怠慢に
負けてはダメ。

知ってる、
わかった、なんて
ぜんぶ、妄想。


この世界で、
この地球で、
わたしたちが”わかってる”ことなんて、
ごくごくごく、僅か。

人間は地球上で1番、
特別な存在だ

なんて、勘違いをしないように

自然を
いい意味で畏れ、敬い、
感謝して、

毎日を謙虚に生きたいなって
思った朝でした。

明日も土の上に寝っ転がって
地球の息吹を感じてみようと思います。

もしあなたも、
機会があればやってみてくださいね^^


では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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