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【DAY128】6歳児が自ら机に向かって勉強する秘策

こんばんは、あんです。

今日は
家庭教師をやらせていただいてました。


実はこの件で
昨年末ぐらいから
ちょっと悩んでたことがありまして。

それは
教え子が全く勉強しようとしない・・
ということ。


今、2人のお子様を見させていただいてます。

一人は小5の女の子。

もう一人は、彼女の弟くん、

4月から小学校に入学する、
6歳の超絶元気な男の子です。


小学校に入る前に、
ひらがなの読み書きが
できるようになっていてほしい
とお母様にお願いされました。

なので最初は、
弟くんにひらがなを覚えてもらおう!
となんとか机に向かってもらおうとしてたのですが、

彼は、
数字は好きだけど、
文字の練習はきらい。

ひらがな書こう、というと

めちゃくちゃ嫌がって、
暴れまくる・・

「もう来ないで」とまで
言われることもありました。


まあ、
この歳の男の子に、

30分、机に向かって
ひらがなの勉強しようね

っていう方が
ムリなんじゃない・・
と思いますし、

それよりも、
外で元気に遊んでた方が
心身ともに健康だよね・・
と個人的には思います。


そうはいっても、
お母様の意向もあるので、

一体どうすれば、
子供がイヤイヤではなく
自然と勉強するようになるのかな
と考えてました。

周りの方に相談させていただいて、
ポケモンカードを使ってみたり、
ゲームの中で覚えてもらおうとしてみたり
試行錯誤でやってみたけど、

やっぱり
「いやー」「キラーイ」
の一点張り。


だったんですが、
今年に入って
ちょっとした変化がありました。


ムリやり勉強させようとしても
逆効果なのは明白なので、

ひらがなの勉強をしてもらおう、なんてことは、
もう諦めようと思ったんです。

その代わりに、
30分という持ち時間の中で、
数遊びとか、迷路遊びとか

彼がやりたいということに、
とことん付き合ってみました。


すると、
25分ぐらいずっと遊んだ後、

彼は自然と、
自らひらがなの問題集を開けて

「どれ書くの?」
と聞いてきたのです。

驚きました。

あれだけイヤだイヤだと
暴れ回ってたのに。笑

ラスト5分ですが、
ひらがなを少しだけ書いてくれました。


それからは、
時に暴れる日もありますが、

たまに
読んだり、書いたり
するようになったんです。

待ててる?


今日、
ゆにわのコンテンツを見ている中で

「待つ」ことが大事

ということが言われてました。


現代人は、全く、待てなくなっているのだと。


確かに・・・
思い当たることがありすぎました・・・


電車を5分も待っていられず
気がついたらスマホを見てる。。

人間関係も、
仕事も、
すぐに結果がほしい、
すぐにわかりやすい正解がほしい。


こんな気持ちで、
毎日あくせく生きていたら

待つということを、
すっかり忘れてしまってました・・

弟くんが勉強しなかった原因は、

彼ではなく、

自分にあった・・


わたしが待ててなかっただけ
だったんです。


大事なことに気づかせていただき、
本当にありがたい・・

待ってられない、
早く早く〜!!

って思うときほど、

ハラ重心でどっしり構えて

待とう

って思います。


ただし、

”ときすでに遅し”とならないように、

ベストなタイミングを逃さないために
アンテナはいつもたてておこうと思います。


では今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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