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辛い経験は時として勇気づけられる

どうも「駆け出し」です!
私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です!

本日は「辛い経験は時として勇気づけられる」という記事になります。
この記事の経緯として、「366日」というドラマのワンシーンがきっかけになります。具体的には第10話「交錯する恋心、決意の告白」の作中で水野 遥斗(眞栄田 郷敦さん)とその父である水野 輝彦(北村 一輝さん)との会話になります。

遥斗は東京から大阪への転勤について悩んでおり、父に相談しました。実はこの遥斗はある事故で脳にダメージを受けて、その後遺症として記憶障害が残り転勤について不安な気持ちがあります。そのような中、父はやってみればいいんじゃないかと背中を押します。

そして、「やりたいことをやらせてもらえるなんて奇跡みたいなもんだろう。あの頃のことを考えてみろ、先も見えない中毎日必死にリハビリだけでさ。」という言葉をかけました。その言葉を受けて遥斗は大阪へ行くことを決心しました。

私はこの言葉に感銘を受けました。辛い経験は自分を苦しめることが大半であり、思い出したくもないと思います。しかし、「あの頃よりはいいだろう」「まだマシだろう」「やってみるか」のように時には勇気づけることがあるのではないかと思いました。

私は過去を振り返るということはあまり好きではありません。というより、この病気になってから過去を振り返ることをやめるようにしていました。しかし、自身の過去と現在を比較して自身を奮立たせて、前進する推進力を得ることもありではないかと思いました。

このように自身の考え方を変化させることのできた出来事となりました。過去を振り返り自身の軌跡を知るというのは悪ではないかもしれませんね。


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