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自分の成長を妨げていた要因

こんにちは!歯科医師Hachiです!

僕は今歯科医師10年目ですが、今の現状に失望しています。

この間、大学の後輩が自分の働いているクリニックに見学に来てくれました。

僕が彼に話したのは、勤務先のクリニックのことや院長の凄さについてでした。

(ん?‥‥自分は?)

そうなんです。後輩に自分のことを話すことができなかったのです。

自分の中では、毎日真面目に働いて、目の前の患者さんに対して真摯に対応してきたのに

後輩に対して、「僕はこんなことができるよ」みたいな誇れるものがなかったのです。

とても悔しかったです。

今日はそんな自分に対して、何が原因だったのかを深掘りしていきたいと思います。


自己評価が低い


「自分はそんな器じゃない。自信がない」

と、自分にブレーキをかけることが過去にたくさんありました。

原因は間違いなくこれです。

自分がやりたい治療ができるチャンスがあっても、「今の自分にはまだ早い」と思いチャレンジをしなかった。

有名な先生が集まる食事会に誘ってもらったのに、自分なんか場違いだと思って、参加を断念した。

こんなこと過去たくさんありました。

「○○したい」と思うだけでなく、「○○したい。その能力が自分にはある」という自己評価がなければ、「行動する」ことはできません。

いわゆる「根拠のない自信」をもつことはすごく大事だと思います。

では、その根拠のない自信はどうやって持つことができるのでしょうか?

そのためにはまず、「今の自分を知ること」が必要です。

今の自分に対する自己評価を変える必要があるので、そのためには現状を把握するのです。

ここで皆さんにやってみてもらいたいことがあります。

制限時間を設けて、「自分はどんな人か?」という問いの答えをなるだけたくさん書いてみてください。

最低50個は挙げましょう。

書けたでしょうか?

書けたらもう一度見直してみてください。

ここでもう一つ質問します。

「その自己評価は、あなたの目標を達成した時の自分と同じ自己評価になっていますか?」

これはどういうことかと言うと、

例えば、僕は「1年後に矯正治療を始めた。」という目標を立てています。

1年後、本当に矯正治療を始めていたとしたら、その時点での僕の自己評価の中に「矯正治療ができる」があるはずです。

質問の「目標を達成した時の自分と同じ自己評価か?」というのは、この場合で言えば「今現在矯正治療はできなくても、『矯正治療ができる』という自己評価になっているか?」と言う意味です。

普通に考えたら、やったことのない治療を今の時点で『できる』と思うのはおかしいと思いますよね?

でもだからこそ思い込む必要があるのです。


思い込みの力


思い込むとどんないいことがあるか?

僕の「自己評価(矯正治療ができる)」と、「現実(矯正治療ができない)」との間にはギャップが生まれます。

そうすると、そのギャップを埋めるために必要な情報を脳が勝手に集め始めるのです。

脳が勝手に情報を集めるというのはどういうことか?

これも僕の実体験なのですが、

僕は今子供が2人います。

子供が産まれるまでは見向きもしなかった赤ちゃん服やベビーカーなどの子育て用品。

今はショッピングモールに行くと、必ずそれらに目がいきます。

同じような経験みなさんにもありませんか?

それと同じメカニズムで、自ずと矯正治療に関する知識を取り入れようとしたり、矯正治療が得意な先生との出会いが生まれたりするはずです。

一年後、皆さんに報告できることが今から楽しみです。

ぜひ皆さんも、目標がある人はすでに今の時点で『できる』と思い込んで、根拠のない自信を持ってみてください。

僕と一緒に目標を達成しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願い致します。

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