踏み倒されてもお得?

債権者からの相談を受けています。

その会社は1000万を貸し付けていましたが、
相手から返済されず、踏み倒されている状態でした。
金利は膨れ上がり、債務は2000万を超える状態に。

5年が経ち、時効を迎えたことで債務回収は不可能となりました。

ではこの借金はどーなるか?
回収不能となり「損金」で処理できることになります。
その会社は毎年500万ほど黒字を拠出する会社でしたから、4年は節税対策ができる計算です。

一部の債権者はこれを活用して借金額を大きくしようとするところも存在します。

債権者にとって「焦げ付き」は必ずしも悪いことばかりではないのです。

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