【トラブル】優秀なピザ配達員

その配達員は、配送が遅れ、お客様から文句をもらうと
「本当ひどいですよね!本社にクレームしておきます!」と、
無意識に「第三者的な立ち位置」をとって、顧客の攻撃をかわすといいます。

実はこれ「ひろゆき」のバイト時代のエピソード。

彼は30億の債務を踏み倒した人物としても有名ですが、
この「第三者プレイ」の手法は債務再建の時にも有効とされています。

自宅に督促の訪問があった際には、
「(存在しない)姉は今留守なんですよー」と架空の人物になって第三者的な対応をする。

逆にお金を回収する際には、
「(存在しない)俺のパートナーが回収しろってうるさいんだよ」と仮想の第三者を作り出し、相手の懐に介入する。

人質の交渉でも最優先は「敵対する相手と距離を埋めること」だそうです。
「俺とお前は利害が敵対してないよ」という姿勢を暗に示す意味でも、
仮想の第三者を設定したり、第三者になりきることは、大事な戦略の1つでしょう。

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