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ツアートラベ(ブ)ル

ツアーコンダクター資格取得あたふた

ツアーコンダクター(国内・総合旅程管理主任者)の海外を添乗できるのは、総合の方。私が取得したときは、「一般旅行業務旅程管理者」といっていた。
決められた日程で、研修があり、最後に試験がある。合格するとツアコンとして業務ができる資格。受験資格は高卒以上。
試験科目は、旅行業法・約款・国内添乗業務・海外添乗業務(英語含む)の内、英語ともう一つ不合格で、1年以内に不合格した科目だけを再試験することができるということで、なんとか合格することができた。
ただ、私の英語力(単語の羅列だけ)でも合格できたので、旅が好きな人ならば、誰でも取れる資格だ。

個人で取るには、受験料が高いし、実地研修も先輩のツアーに同行するだけでいいし、一旦旅行社などへ就職か派遣会社に登録してからの方が負担がないと思う。私は派遣登録ってカタチで。

何故ツアコン資格を取ったか

国内で、人が集まれば、添乗員がつく。当時、写真教室ツアーで講師をしていたので、講師の仕事だけだった。
ところが、海外でも行うことになった。人数が多いときはいいが、「少人数(6-7人)でもツアーを実行できるけど、それには条件が必要です」と言われた。つまり、ツアコンと講師両方をしなかればならない。それを実現するにはツアコンの資格を取るしかない。
やれやれ、40半ばを過ぎた頭で英語の勉強…(トホホ)。

「taka の英語は良く分かるよ」と言われた

チリ、アルゼンチンの母国語は、スペイン語。ガイドは、英語を勉強している。英語を母国語にしているネイティブスピーカー(native speaker)ほどではない。むしろ、日本人に分かりやすい英語を話す。こちらは、カタコト英語。「こうしてくれ」「あーしてくれ」は、カタコト英語でも理解してくれる。
それまで、「英語って完璧に話せないと通じないのでは…」と思っていた。ところが意外と通じる。
一言でいえば「誠意」かな。
ジェスチャーとか、正しい英語でなくとも怖がらない、恥ずかしがらない。話す順番は大切かな。相手が「ムッ」とするようなことは言わないとか、笑顔でとか…。

私の場合、トレッキングがメイン

トレッキングに入る前、街にいるときが嫌だった。何故か、ガイドがペラペラといっぱいシャベルから。訳すのが大変!
トレッキングに入ると、だいたい言っていることは同じようなこと(想像できること)なので、楽!!

ツアートラベルならぬトラブル、海外はトラブルだらけ、ツアーに行かれる方も、ツアコンを目指している方も参考になるよ。乞うご期待。




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