流れる奥行き
平面的な構図
奥行きを感じる構図
奥行きを感じる構図は、近景と遠景の組み合わせ、主役と脇役のバランス、構図の中に配置したリズムなどがある。
バランスとリズムは、なにも音楽やスポーツだけのものではない。絵画や写真でもこのバランスとリズムがないものはつまらない。
その一つに奥行きがある。
奥行きを表現しようとするには、撮影者の意識が必要である。
撮影の一瞬の前のプロセスで創られる構図への想い。効果。
流れを見つけ無駄のない構図
この構図は、観る人の視線が前景の桜の木から奥へと誘導する。構図を配するには、多すぎず少なすぎず、表現しようとするものの適切(意図する)な画面構成。
前景をどこで切るか。その流れをどこに集めるか。それらは撮影者の意図する構図で決まる。
※撮影の旅で見つけた写真
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