桜めぐりの旅（花園しだれ桜）

福島県・棚倉町にある「花園しだれ桜」は、そんなに大きな桜ではないですが、手前の池がポイントです。
背景に田園や民家や山、それに電線が入ってしまいますが、撮り方次第であまり気になるようになりません。

桜を撮るために、アルバイトの休みと天候を考えて出発するのですが、桜の開花とピッタリ合うことはそうめったにありません。
この日も、少し遅かったようです。それでも、なんとか撮ってきました。

池に投影する「花園しだれ桜」

棚倉町ってどんなところ？

棚倉町の歴史は古く、縄文・弥生・古墳時代において住んだ形跡があり、高い文化を発達していたことが分かります。
宗教、美術、工芸、寺院史など多くの分野から注目されています。
赤館源七郎が赤館城に城を構え、江戸時代に立花宗茂が棚倉領主となり、その後、丹羽長重、二代将軍秀忠公より棚倉城築城の命を受け、初代城主となって以来城主は8家16代にわたり244年間、棚倉藩六万石の城下町として栄えたところです。

1000年を越える、由緒ある神社・仏閣があり、八槻都々古別神社（奥州一宮）や山本不動尊など歴史や神社・仏閣に興味のある方は必見ですね。
桜と合わせて観るには、棚倉城跡（亀ケ城公園）や赤館城跡（赤館公園）、馬場都々古別神社（陸奥一宮）、常隆寺、伊野地蔵の桜などがいいですね。

棚倉町観光協会（観光パンフレット）