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言葉の裏にあるもの

月曜日の授業の教案作成をしているが
ふと現実逃避中・・・

私はやっぱり言語を教えるよりも
心に興味があると思うのである

訳わからない
目に見えない
客観性に欠けるからこそ
悩んでいる人
苦しんでいる人と
一緒に考えていきたいと思う

カウンセリング学習や
大学での心理学の再学習や
マインドフルネスや
セルフコンパッション
色々な面を通して
そして
ご相談者さんの心の内を
聴かせていただくことを通して
私の中の何かが変わったと思う
変わりつつあると思う

単純なことで言えば
人の行動を見る目が変わった
人の発する言葉の捉え方が変わった
ドラマを見る目が変わった

昔だったら
頭に来ていたであろう
ムカついていたであろう
言い返していたであろう
そんな場面に出会しても
今なら
何もしない

自分が言われて嫌なことを
自分が相手に発したら
結局は自分が一番嫌な思いをすることが
この人生を通してわかったと言っても
過言ではない

そして自分が嫌な気持ちになるということは
自分が受け取りたくもない言葉を
受け取っていることに気づいたことも
大きな発見である

そう私たちは自分で自分を傷つけていると言っても
過言ではないのである

自分と向き合うということは
そう簡単なことではない
見たくもない
見たら今まで生きてこれなかったかもしれない
そんな部分までも見なければ
そんな自分を認めていかなければ
そんな道を通らなければならないからである

こんなこと
あんなこと
認めたくない
そんな自分がいたなんて
なんてことだと思う時もある

だけど
それが自分なのである

自分のありのまま
そのままを見つめ
そんな自分を受け入れた時
人は初めて自分という人間を
認めることができるのであろう

前を向いて生きていける

一人では苦しいから
カウンセラーがいる
そう同伴者でありたい
私はスタンバイの人でありたい

目に見えないもの
言葉にならないもの
『何か』
そこに
本来の真実が隠されている
そう思うと
たくさんの悩みも
言い方は失礼かもしれぬが
パズルを解くようで
おもしろい

さて、今日案を終わらせヨォっと。


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