#031 パイナップルジュースに要注意
パイナップルジュースには要注意という話。
今泊っているホテルの朝食の定番メニューは、
フランスパンとオムレツにコーヒーとフルーツジュース。
フルーツジュースは日替わりなのですが、
事件?が起きたのは、パイナップルジュースの日のこと。
その日は、現場に出かける日で、朝早く朝食をとりました。
いつもはフルーツジュースを最後に飲むのですが、
この日は運転手にあげようと思い、
飲まずに手提げかばんに入れて部屋を出ました。
ところが、出発するときにはそのことを忘れてしまい
運転手に渡すこともないまま、一日が過ぎていきました。
夕方になり、かばんを持って部屋に入ると、
ほのかにパイナップルのいい匂いがしてきました。
「いい匂いだな」
と、しばらく過ごしていたのですが、
「そういえば…」
と思い出し、かばんをあけてみると
瓶入りのジュースが蓋をあけていないのに
半分くらい減っていました。
そして、一緒に入れていた着替えの服から
パイナップルの強烈な匂いが…
■
このことを運転手に話すと、
パイナップルジュースは冷やしている間はいいが、
暖かいところに置いておくと、すぐ酸っぱくなるとのこと。
この日は現場の暑いところに一日中放置していたので、
パイナップルの発酵が進み、膨張して瓶の蓋から
ジュースが漏れていたようです。
防腐剤なし果汁100%の搾りたてジュースはベナンでできる贅沢。
ただし、パイナップルジュースに限っては、その場で飲み切ること。
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