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腎臓病の夫との、静かなバトルの日々1

ダンナの治療食⁉ やらないと、○年後に大変な事になる?

寒かった春先、風邪を引いて1か月ほど咳喘息が続いていた夫、2か月振りの検診で腎臓の機能を表す血液検査の値はすごく悪くなっていました。
肥満と高血圧はもともとありましたが、数年前、重症感染症のせいで腎不全を発症してしまいました。2、3か月おきに検診を受けています。

私は仕事を持つ主婦、夫は仕事する主夫

家事分担は、夫が炊事、買い物全般、日々のお掃除、仕事の時間が不規則な私が洗濯、子供の世話や手のかかるお掃除と、自然に分担していました。しかし、食の好みが違うので、食事に関しては夫は自分の好みのものをつくり、食べ、子供と私の分のおかずを別に作ってくれることが多いのです。

そうしているうち、夫は肥満体形で血圧が上がり、私と子供は普通の体形と分かれてしまいました。

問題は、私が治療食を調理しても夫が食べない!と言う事なんです。 なので、ここでは調理内容に着目するのではなく、(料理には全く自信がないので)それがいかに病状に対して働いたか、ということを目標とし、「夫が治療食を(または治療食以外の外食やご馳走を)どの程度食べてくれたか」 と言う事を10段階評価で示して行こうと思います。

私はともかく、腎臓病食についての本を手に入れ、勉強を始めました。

初めて作った、治療食、低たんぱくと減塩を心がけて 

冷蔵庫の中にあった鶏むね肉と家庭菜園をやっている姉に貰った新玉ねぎとで鶏唐揚げのあんかけを作りました。肉に下味をつけないで、胡椒やショウガなどのスパイスで香味付けすることが、減塩では原則的ですが、家に塩の入った胡椒しかなかったのでうっすらと下味をしました。それを片栗粉でからりと揚げ、あんかけの味付けはほぼレシピに従って決まった量の塩を入れました。

それと、安かった時に大量に買って茹でて冷凍しておいたほうれん草を、胡麻和えにしてこれもレシピに従った調味料の量を心がけて作りました。

夫の摂取状況:(10点満点中)2点

帰って来た子供が、あんかけを美味しいと食べてくれていたので、失敗では無かったのですが、夫は主に自分の作ったおかずで夕食を済ませていました。_| ̄|○

ともかく減塩の食事を美味しいと、思ってもらえることが必要。これからも頑張りますよ。!!

やまざくら




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