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詩作48 雨ふる町

雨ふる町を
眺めて聴いて黄昏て
水溜まりと車道に
通り過ぎるタクシーを見ながら
酒を呑んで1日を思う
路上バー片手に缶ビール
生命類類の破滅を偲び
単細胞生物から植物動物人類に
先に残るは人工知能か
そのような下らない予想を
生命の根元なる雨垂れを見ながら
僕は根源なる酒を煽るのである

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