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「想像力の欠如」は罪だ

先日、りゅうちぇるさんが亡くなったと、ものすごいニュースとなった。(センシティブな内容だから、報道規制されてる?テレビでは、すぐ報道されなくなった。)

速報のネットニュースを見た夫から教えてもらい、私もまさか!!と、本当にびっくりした。

自死の理由なんて、本人にしかわからないことだが、少なからず、ネット上の誹謗中傷が一因ではないかと、話題になっている。数年前にも、誹謗中傷が原因で某テラスハウス出演者の女性が同じように追い込まれた。

喉元過ぎれば熱さを忘れる、じゃないが、誹謗中傷する人たちに対し、私は自死してしまった彼らとは無関係の人間ではあるが、怒り心頭である。

ネット上の匿名性を利用し、有名人を攻撃することは、卑怯極まりない行為である。文句があるなら、面と向かって言え!と言いたい。(せめて、ね。面と向かったら、他人に対して、失礼なことや嫌なこと含め、何でも言っていいって訳じゃ無いよ。)

以前、長嶋一茂さんが某生放送番組にて、ネット上で誹謗中傷するやつは、生放送直後にテレビ局へ来て、直接俺に文句を言ってこいと、おっしゃっていた。彼の言うことは、至極真っ当である。

この結果は、もちろん誰も来ず、だって。

そう、面と向かって言えないことを本人や多くの人の目が触れるネット上で言うなんて、マジで卑怯者だ。
そんな誹謗中傷、ほっとけばいい、見なきゃいい、ともいうが、ちゃんと棲み分けしている場合もあるが(だからって、そもそも某掲示板ならば、誹謗中傷していいって訳じゃない)認知されたがって、SNSでフォローして、コメントするやつ、いるじゃないか。わざと、相手の目に入るところで、でも自分は絶対に姿を現さないで、物陰から攻撃してくる。

本当に胸糞悪い。

芸能人や有名人達には、何を言ってもいい訳じゃない。メンタル強靭でもない。同じ人間だ。お金稼いでるから、有名税でしょっていうのも、違う。
小さい頃、親や先生から教えてもらったでしょ?人を傷つけることは言ってはいけないって。

とどのつまり、この問題は「想像力の欠如」なのだ。「想像力の欠如」は、罪だ。こんなことを言ったら、相手はどう思うかな?嫌な気持ちにならないかなって、考えるのは当たり前じゃないかなと、私は思う。言論の自由って、そーゆーことじゃないよ。自由と権利ばかり主張し、誹謗中傷ではなく、あくまでも一個人の感想だって、言い張ったり。。。

端的に言うと、自分がやられて嫌なことは、人にするなってこと。

一主婦がnoteで、思うことを書いているだけで、この誹謗中傷が当たり前となった世界を変えられるとは思わないが、子どもや身近な人は、そんなこと決してしちゃダメよと伝えたい。

人間として生きているなら、想像力を活かせ。

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