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MTG edh 君臨するもの、インドミナス・レックス


追記
2024.1.26  デッキリストが見れなくなっていたのを修正しました。オマケ secret lairについて追記しました。

はじめに

初めまして、やまと申します。
今回は新しく組んだジェネラルである
〈君臨するもの、インドミナス・レックス〉
についてあれやこれやと語っていこうと思います。

後半部分では、今回のジェネラル関連のedhには関係ないあれやこれやについてもダラダラ書いているのでお暇な時間に読んでいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
 
なお、カードの画像は晴れる屋のHPから引用させていただきます。いつもカード買ってます!ありがとう😊

リスト


レベル


画像はmtg公式より

レベルは5くらいを想定。
スゥルタイというカラー的にワンキルできるコンボが強い印象がありますが、コンボに寄せると途端に
「別にこいつがジェネラルじゃなくてよくね?」
感が強くなってしまったため、
今回は「究極生命体インドミナスレックスを作ってブン殴ろう」
をコンセプトにリストを組みました。

使用感

今まで組んできたジェネラルが軒並みコンボを目指す構築だったのもあり
「即死コンボがない!!対戦相手が死なない!!ストレス!!!!」
となる場面も多々ありましたが、殴りジェネラルならではのヒリヒリ感や大量ドローによるドーパミン大量生成等の新しい体験ができたのが個人的にはgood。

ジェネラル自体は5/6/6とマナレシオが高い優秀な生き物ではあるものの、
メインの99枚の中に全然パワーカードじゃない雑魚をたくさん入れなきゃいけない都合上理不尽な負け方をすることも多かった印象。(コンボに傾倒してた今までが気持ちよくなりすぎてた節もある)

コンボで負けることに関しては割り切って、相手の殴りジェネラルには死んでも負けないぞって気持ちでぶん回しにいくのがメンタル的には良さそうかも?

ジェネラル

〈君臨するもの、インドミナス・レックス〉


フルネームが長いので以降はインドミナスちゃんと呼びます


5マナ6/6という強マナレシオだが統率者ダメージで人を倒すには4パン必要という絶妙に痒いところに手が届かない子。

マナシンボルも〈宝石の睡蓮〉に対応はしてるものの〈太陽の指輪〉〈魔力の墓所〉〈古えの墳墓〉等の無色2マナが出るカードが使いにくく、絶妙にズルがしにくい色をしています。

多色土地を緑絡みを中心に気持ち多めに採用して「色が出なくてジェネラルが出ないよ〜」って事態が起こらないよう努力したつもりです。

目指せ究極生命体!!

1つ目の能力について

記事を書いている2024年1月現時点では、
インドミナスちゃんに二段攻撃を付与できる生き物がスゥルタイカラーに存在しないため、それ以外の11種類のキーワードを付与していくことになります。

インドミナスちゃんに付与できるキーワードの中には「プレインズウォーカー超えトランプル」「白からの呪禁」等の変種が存在するが、
そいつらを捨てた場合はその変種のキーワードカウンターが置かれるとのこと。
単純にドロー枚数が増えるのが嬉しい☺️

この能力は場に出ることを置換する能力なので手札を捨てる時やカウンターを置く際に割り込むことはできないし、ジェネラルが打ち消された時はまだ場に出る処理が行われてないため手札を捨てる必要がない。らしい。


キーワードについて

本記事を書くにあたってインドミナスちゃんが付与できる各キーワード能力に

つけやすさ度

重要度

を独断と偏見でつけさせてもらいました。

つけやすさ度は今回のリスト内での相対的な数値なので、リストが変われば当然つけやすさ度は変わります。
インドミナスちゃんは人によって採用カードに好みが出やすいジェネラルだと思うので、サーチ等をする際に優先するものの一つの参考にしてもらいつつも、あんまりアテにしないでもらえると助かります。
〜4枚を、5〜7枚を、8〜枚をとしました。

重要度は「インドミナスちゃんに付与する」という視点での超主観な評価なので、各キーワードについての絶対的な評価ではないことに注意。
デッキの練度が上がれば多少変わるかも。変わらないかも。

飛行

つけやすさ度 高 13枚
重要度 

メジャーすぎる回避能力。

edhをやっていると飛行が止まらないなんてことがしょっちゅうある上に、
〈苦花〉でも置いてない限り恒久的にブロッカーを用意することは難しいため、超強力キーワードでもある。

どのカラーどのマナ域でも存在するキーワードなので基本気にしなくても勝手に付与される。

接死

つけやすさ度 高 8枚
重要度 

単体での脅威度はそこまでだがトランプルや破壊不能、先制攻撃が一緒につくと脅威度が途端に上がる。

先制攻撃

つけやすさ度 中 5枚
重要度 

接死がセットでつくと脅威ではある。
そもそも戦闘で討ち取られることが少ないので重要度はそこまで高くないと思っている。

呪禁

つけやすさ度 中 6枚
重要度 

相手の呪文や能力の対象に取られなくなるので途端に処理が面倒臭くなる。

破壊不能と呪禁をつけるのが究極生命体の最低目標。

〈白からの呪禁〉は範囲が狭いものの、
白というカラーが破壊不能を無視してくる〈流刑への道〉〈剣を鋤に〉〈孤独〉等の追放除去を擁するため、それらに対して有用と判断し採用しました。

速攻

つけやすさ度 中 7枚
重要度 

統率者ダメージでの勝利を狙うジェネラルにとっての速攻は、
1ターン早く殴れる=キルターンが1ターン縮まるとなるので重要度は低くないと判断。

ピーカプやエグゼドライブのイメージで赤に多いイメージがあるがmtgだと緑に結構存在してるので、割と数は稼げたと思っています。

破壊不能

つけやすさ度 低 4枚
重要度 高

死なないという安心感はあるものの、
edhに蔓延る除去は追放、マイナス修正、バウンスと多岐にわたるため油断は禁物。
呪禁をセットでつけることが今ジェネラルの目標の一つ。

絆魂

つけやすさ度 中 6枚
重要度 中

1発で変換が出ないのが腹立つ。

真面目なダメージレースを否定できるのは良い点だが、
コンボや統率者ダメージに無力なのを考えると重要度は高くないかと。

〈再活性〉などでライフをガッツリ減らすこともあるのでそん時はありがたいかも。

威迫

つけやすさ度 低 4枚
重要度 中

単体でもまあまあな回避性能を持っているが、飛行やトランプルが絡むと最後の最後にダメージを押し込める、はず、多分。

なぜか絆魂とセットになってることが多い。

到達

つけやすさ度 低 4枚
重要度 低

飛行が止められるようになるだけ。

インドミナスちゃんならドローが増えるからいいけども、そうじゃなきゃ絶対わざわざ採用してない。

トランプル

つけやすさ度 高 12枚
重要度 高

戦闘ダメージで戦うジェネラルにとって、ダメージを押し込めるトランプルは考えるまでもなく有用。

コストが重い生き物には適当についてることが多いので付与に困ることもあんまりない良キーワード。

〈大嵐の咆哮、スラスタ〉のPW超えトランプルはそこまで有用ではないと思うがドローが増えるのでヨシ。

カッコいい


警戒

つけやすさ度 高 9枚
重要度 

通常の構築戦でも守りを固めつつ攻めにも回れる良キーワードではあるが、
4人対戦のedhにおいては場を空けてると3人に狙われるため、
ブロッカーとして立たせておけることがより有用性を押し上げてる。


基本的には破壊不能と呪禁の付与を優先的に狙っていき、
その副産物として飛行接死トランプルくらいはつくので5〜8ドローくらいは期待できる。

ちなみに、どのキーワードが付与されたのかわかりにくくなってしまうので、リマインダー等で管理すると自分も対戦相手もわかりやすくて楽。

リマインダー内の設定で"実行済みを表示"にするとチェックをつけたキーワードが表示される


ジェネラルの下にコストにした生き物を重ねとく方法もあるが、リアニを使う都合上とてもわかりにくくなるのでオススメしない。


各カードの採用理由、コメント

○マナクリ

キーワード持ちのマナクリも複数いるが、基本的には温存よりマナクリとしての運用を想定して採用。
インドミナスちゃんの能力付与要因としての採用ではなく、
弱いタイミング(インドミナスちゃんを出す予定のターンで引いた時、インドミナスちゃんのetbで引いた時等)で引いた時にインドミナスちゃんだから美味しく運用できるので採用してる、くらいの気持ちでok👍

〈喜ぶハーフリング〉
インドミナスちゃんのテキストが打ち消しに弱かったら(テキストが唱える際だった場合など)価値は爆上がりしてたと思うが、
出る際テキストのおかげで、打ち消された場合は手札を捨てる必要がないため、打ち消しの的に狙われることはそこまでない。

〈力戦をうろつくもの〉
今リスト唯一のキーワード2個持ちのマナクリ。

仮に4マナだったらインドミナスちゃん能力付与要因として採用してたが、3マナという「インドミナスちゃんを1ターン早くキャストできる」けど「能力2個付与できる」からどっちで運用しようか迷うカード。
接死が他のカードでもつけやすいので基本的にはマナクリとして運用していいと思うが、
絆魂を付与できるカードがそこまで多くないので手札の状況によっては温存しとく選択肢も取れる。

99枚の中でこいつと〈グリッサ・サンスレイヤー〉だけがキャストか温存か明確に役割を振りきれない枠だと思ってる、
逆に言えば他のマナクリは基本出すしそれ以外のキーワード生物はみんな手に残しとけって感じ。

○キーワード無し

〈オークの弓使い〉
唯一インドミナスちゃんの動きに全く関わらないクリーチャー、なのに採用しているのはedhにおいて最強のクリーチャーの1枚だと思ってるから。

こいつの役割としては、タフ1警察、ドロー警察、横ならべによる盤面強化と多岐にわたる。

下手なキーワード持ちクリーチャーをリアニするより除去られたこいつをリアニした方がよっぽど強い。

勝ち筋には直接関わらないことがほとんどなため、無理して買う必要は無いと思う。
自分は特価で安いfoilを買った。

〈ムウォンヴーリーの獣記し〉
インドミナスちゃんが付与できる能力のうち威迫以外全ての能力をチューターできる。
ゆーてもチューターなので、必要なのか必要じゃないのかよくわからんくて今のところは採用して試している。

最悪〈廃物製の喧嘩屋〉をチューターして4ドロー確定させることができるやつが激弱とは思いたくない。がんばってくれ。

〈練達の生術師〉
こいつが場にいる限りクリーチャーに+1/+1カウンターが2個乗り、インドミナスちゃんが追加で2ドローすると書いてある。

キーワード以外でインドミナスちゃんのドローを増やそうとして入った枠だが、こいつがいなくてもドロー自体は回るので抜けても問題ないとは思ってる。
でもインドミナスちゃんが8/8、すなわち3パンで人を沈められるようになると考えると採用してていいのかもとも思ってくる、迷う。

○キーワード能力しかテキストを読んでない枠

題名の通りキーワード以外のテキストは読んでない枠。

最低2個以上キーワードを持ってる+重要度の高いやつand/orつけやすい度が低いものを積極的に採用。
〈殺戮の暴君〉等キーワード+スタッツの強さで戦力になり得る面子もいるにはいるが、
基本的には「インドミナスちゃんに能力を付与しつつドローをもたらす枠」と考えといて大丈夫。

キーワード2つ持ちは実質〈航路の作成〉
キーワード3つ持ちは〈Ancestral Recoll〉
キーワード4つ持ちは宇宙

○噛むと味がするキーワード能力持ち

素で出したりリアニしたら戦える奴ら。
キーワードにカードパワーを吸われてしまっているので、パワーカードはとても少ない。

〈忘却の虚像〉
キッカー持ち、6マナ払って場に出すとリアニができる。基本的にはインドミナスちゃんのコスト要因として考えといていいが、〈穢れた血、ラザケシュ〉をリアニできるとこいつをコストにそのままサーチまで行えるので舐めちゃあかん性能はしてると思う。

〈周到の神、ケフネト〉
貴重な破壊不能付与要因だが、インドミナスちゃんが出れば基本的に手札は飽和するので顕現はできるし、トライオームや神河土地を手札に戻せる等できることがある。
積極的に戦場に出す枠ではないが、インドミナスちゃんで盤面を膠着させた時に有用に働く場面はあるはず。

〈嘆きの天使〉
実質単体除去みたいな使い方ができる仕事人系女子。オネストみたいなもん、違うけど。

基本的にはインドミナスちゃん能力付与要因としつつ、後から引いたら除去として使うみたいな考え方がよさそうか?

〈栄光の神、バントゥ〉
色々書いてあるが騙されるな。
威迫破壊不能以外に書いてあることは弱いぞ。

〈グリッサ・サンスレイヤー〉
キーワード能力の組み合わせも持ってる能力も痒いところに手が届きすぎて強い女。

元々は「ダメージ通ったらドローができる枠」くらいの軽いノリでの採用であったが、
〈神秘的負荷〉〈リスティックの研究〉〈息詰まる徴税〉〈心なき召喚〉〈ファイレクシアの闘技場〉と割りたいエンチャは無限にある=仕事が無限にある。

カウンター没収の能力も増殖系やPWを牽制できることからもはやドロー能力がおまけと化しているすごいクリーチャー。

自分が邪魔だと思ってるエンチャントはもう1人くらいの対戦相手も邪魔だと思ってるはずなため「あのリス研壊すから攻撃通させて」と交渉すれば簡単に割ることができる。
そうじゃなくても先制接死をブロックしきれるやつはなかなかおらんのでガンガン殴ろう。

〈不屈の神、ロナス〉
自分がスタンやってた頃に使ったり使われたりしてたカード。

同サイクルの中でも1番と言っていいほど顕現しやすい上に、起動型能力も有用となかなかにできるやつ。

盤面への圧力はそこまでではあるが(トランプルないからそんなに戦闘で強くない)総合力の高さから、なあなあリアニする時の候補にはなるかと

〈探索する獣〉
キーワード3つ持っときながらその他の能力もバチクソ強いやつ。
〈一つの指輪〉のプロテクションで芋ってる馬鹿野郎をぶち殺すことも、PWでイキってる奴をぶち殺すこともできるとても強い生き物。
でも基本はインドミナス君のエサにしちゃう。

〈長老ガーガロス〉
リアニする時に候補にしたい奴。
フェアな動き同士の対決ではあまりに強すぎる能力を3つの中から選べるが、基本ドローかトークン生成になる。
最序盤にこんな化け物が出てきたらたまったもんじゃないので納墓再活性する際のオススメ。でもこいつだけじゃ3人倒して勝てないのも事実。

〈ヴォリンクレックス〉
森カード2枚サーチによる後続が続くまでのマナベースの繋ぎ+自身の英雄譚化による別軸でのフィニッシャー性能を見て採用。

上手く使ってみたいカード筆頭。

こいつ自身の性能はそこそこあると思ってるが他の生き物が軒並み弱いので別軸になってるかは大分怪しい。

〈竜王シルムガル〉
殺すことなく相手のジェネラルを処理できる数少ない女。(男?ストーリー知らんのよな)

〈穢れた血、ラザケシュ〉と合わせるとパクったカードとこいつをサクってリアニ呪文をサーチし、マナの続く限りこいつをリアニして相手の生き物を処理できるプチコンボがある。

〈漂う死シルムガル〉
呪禁持ちとしての採用。
殴ると-1/-1修正かけれるので最序盤にリアニできればマナクリを一掃することも可能ではあるけど別に狙わない。
3/7のケツデカボディでブロッカーとして役立ってもらうくらいか。僕は小さいケツの女の子が好きです。

〈巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス〉
スーパーロマンカード。
インドミナスちゃんのドローが2倍になったり、〈オゾリス〉のバリューが実質4倍になったりとすごい奴。

〈オゾリス〉を使ってカウンターを反復横跳びさせた後〈ジアーダの贈り物、ラクシオール〉をつけてぶん殴るのが夢。
一応相手のカウンター付与を半減させるスタックスもできるので、PWを使うジェネラルや増殖ギミックがあるジェネラルにはクリーンヒットする場合もありそう。

場にいるととにかくやばいのは相手にもわかるのでヘイトをめちゃくちゃ買う。

〈廃物製の喧嘩屋〉
現状唯一のインドミナスちゃんで使える4ドローマン。
実質アンリコ。いや、それ以上。

墓地に落ちてからもカウンター付与ができるので〈納墓〉で直に落とすプランもやりがち、むしろこいつのために〈納墓〉を採用してるまである。

普通に出しても飛行警戒で殴りながら死んでも美味しいブロッカーとして最低限の仕事ができる。

〈終止符のスフィンクス〉
インスタントとソーサリーが打ち消されなくなる。
別に死んでも通したいスペルがあるわけじゃないのでおまけ程度に考えてok。

〈穢れた血、ラザケシュ〉
ハーマイオニーにつけたらブチギレられそうな二つ名をしてる。こいつマグルなのかな…?

自身の盤面の生き物をコストにデモチュするすごい奴、でもサーチ先が軒並み弱いのでこのデッキではあんまり強くない、なのに印象のせいでヘイトはやたら買う。不憫。

〈終末の祟りの先陣〉
プチ〈硬蹄のビヒモス〉
警戒も付与できるのが単純に偉い。
キーワードも3つ持ってるので普通に強カードって感じ。

〈石蹄獣の酋長〉
貴重な破壊不能枠。
殴った味方に破壊不能を付与できるが、防御的には使えないのがもどかしい。

〈三重合身のタイタン〉
定番ではあるもののキーワード3つ持ち。
死んでも分裂するのでリアニしても普通に強い。

どこにも売ってない。
けどオスギルを組んでる友人が余っていたので譲ってくれる、感謝🥲

〈大嵐の咆哮、スラスタ〉
実は3ドローできるすごい奴。
構築戦であれば本体の性能もそこそこ強いが、今回の構築だとリアニして出すことがほとんどになるため、〈再活性〉のダメージが痛すぎる。

○カウンター

〈白鳥の歌〉〈激情の後見〉
基本的には相手の〈神秘的負荷〉〈リスティックの研究〉〈息詰まる徴税〉への対抗策。

置かれると〈暗殺者の戦利品〉〈耐えぬくもの、母聖樹〉〈グリッサ・サンスレイヤー〉の3枚でしか対応ができない。

○サーチ

〈悪魔の教示者〉〈吸血の教示者〉
黒の嗜み。
基本的には足りないキーワード能力持ちか〈ジアーダの贈り物、ラクシオール〉をサーチする。
じゃなきゃ勝てん。

○ランパン

軽く使える2マナ域のものを優先に採用。

〈耕作〉
うてればインドミナスちゃんキャストまでほぼ確定させられるので採用。
なんとか枠を調整して〈木霊の手の内〉まで入れたい。

○マナファクト

大前提として、今回のリストはマナ加速の主力をマナクリとランパンに任せてる。(色が出やすいため)
よって色マナの出やすい〈秘儀の印鑑〉優先して採用している。

〈太陽の指輪〉〈魔力の墓所〉〈ウルザの物語〉用に採用。無色2マナはインドミナスちゃん早出しにあまり貢献しないため他のジェネラルより価値は低め。

○アーティファクト

〈ジアーダの贈り物、ラクシオール〉
インドミナスちゃんを5〜8打点upが狙えて、4パンしなきゃ人を倒せないインドミナスちゃんを持続的に2パン圏内に押し込める。

〈オゾリス〉
生き物に置いてあるカウンターを生き物が場を離れた時に蓄えるアーティファクト。

インドミナスちゃんとの相性はもちろんいいが、〈オークの弓使い〉ともシナジーするのでなかなか侮れない。

○土地

〈ウルザの物語〉
2章は特に狙わなくてok(インドミナスちゃんで盤面の有利は取れる+アーティファクトをあまり採用してないのでトークンのサイズが期待できない)

3章は基本的には〈ジアーダの贈り物、ラクシオール〉〈オゾリス〉を狙いたいが、
手札にキーワード持ちクリーチャーが溜まってて究極生命体に近いインドミナスちゃんが早い段階(3〜4ターン)で出るなら〈宝石の睡蓮〉もサーチの候補

呪禁破壊不能が付与できていてインドミナスちゃんが処理されるリスクが少ないなら〈ジアーダの贈り物、ラクシオール〉
そうでなく、処理される可能性が高いなら〈オゾリス〉をサーチする。

〈古えの墳墓〉
〈太陽の指輪〉〈魔力の墓所〉
と同じ理屈で価値は高くない。

〈耐えなくもの、母聖樹〉〈天上都市、大田原〉
魂力により打ち消されない置き物破壊とバウンス。大田原は自分の生き物も対象に取れるのでインドミナスちゃんの再利用や〈オークの弓使い〉等軽くて強い生き物を除去から守る動きに使える。
置いても〈周到の神、ケフネト〉で後から回収が可能。

〈ゼイゴスのトライオーム〉〈見捨てられたぬかるみ、竹沼〉
置いても〈周到の神、ケフネト〉で後から回収可能。

〈死の溜まる地、死蔵〉
計2マナで畏怖(アーティファクトと黒以外の生き物からブロックされない)を付与できる激強土地。
サーチで持ってくることもたまにある。

○エンチャント

〈神秘的負荷〉〈リスティックの研究〉
ドローエンジン、高橋優太が強いって言ってたから間違いなく強い。
〈神秘的負荷〉は最序盤に置くより、みんなが動く3ターン目前後に置くのが強いと高橋優太が言ってた。高橋優太がそう言うのだから間違いない。

〈森の知恵〉
毎ターン〈師範の占い独楽〉。ライフを払うと余分にドローできるすごいカード。

不要牌を過剰ドローで捨ててデッキを回しにいくパターンもありそう。

減ったライフは絆魂インドミナスパンチで回復しよう。

案外難しいカードの筆頭、正しいと思える運用ができた
試しがない。難しいから抜きたいけど抜けない

○除去

〈殺し〉
黒のフリースペル除去筆頭。
インドミナスちゃんの天敵である〈黙示録、シェオルドレッド〉〈オークの弓使い〉も処理できないので基本適当に使っちゃう。

〈致命的なはしゃぎ回り〉
個人的edh最強の除去。
ジェネラルに傾倒したデッキを握ることが多いのでよくお世話になる。

〈暗殺者の戦利品〉
パーマネントならなんでも取れる柔軟性が良き。
土地のアドバンテージを与えちゃうが他の人2人がどうにか対処してくれる。

合言葉は「俺は○○をトロフィーで割ったから後続はお前らが責任を持って処れよ」

○リアニ

〈納墓〉
始めは「インドミナスちゃんで手札の生き物墓地に送れるから墓地肥やしはいらんやろ」と思っていたが、
〈廃物製の喧嘩屋〉を墓地に落とすだけで十分仕事をしているということに気付いたため結局採用した。

インスタントタイミングで隙を見せず、1マナと軽い〈納墓〉のみを墓地肥やしとして採用した。

〈再活性〉〈生//死〉〈動く死体〉
逆に釣竿はインドミナスちゃんでリアニ要因(といっても弱い生き物ばかりだが)を捨てれるので気持ち多めに採用。
〈竜王シルムガル〉+〈穢れた血、ラザケシュ〉のコンボ用にも軽めのところ(結局定番がほとんど)を採用。
〈生//死〉はただの2マナの〈再活性〉なのでこいつは実質〈再活性〉である。

〈Dance of the Dead〉
〈動く死体〉
の印象のせいで勘違いされやすいが、〈Dance of the Dead〉は+1/+1修正がかかるので注意。
タップで出てきてアンタップステップでも起きないので、できれば警戒持ちにつけて1回起こせばokって状況にしたい。
〈長老ガーガロス〉につけると宇宙。

○採用していないカード

〈ヴェノムスロープ〉
呪禁を含んだキーワード3つ持ちは結構有用。

どこにも売ってない。

〈黙示録、シェオルドレッド〉
ドロー警察できるすごい奴。

相手のシェオルが天敵なので対策を練ろうとし、こっちもシェオルを出すことで落ち着いた。
なのでさっさと採用したい。

値段が高い。

今後の課題


初手が悪いorインドミナスちゃんを出すまでにドローが乗ってこなかった場合、
「接死トランプル飛行で3枚ドロー」くらいの弱いインドミナスちゃんでデッキを回しに行くパターンが珍しくない頻度で起こる。
それ自体はいいのだが、強いインドミナスちゃんを再キャストするために、弱いインドミナスちゃんには1度死んで欲しいのになかなか死なないパターンをどうにかしたい。
専用のサクリ台はノイズになりそう。だけど代案が思い浮かばない。助けて。


キーワードしか需要のないカスカードを、キーワードがありつつ噛んだら味のするカードに置き換えられれば強くなっていく。
今後のセットに期待したい。

まとめ


決して弱いジェネラルじゃないが強いジェネラルでもない絶妙な性能のインドミナスちゃん。
お家のストレージに眠ってる思わぬキーワード持ち生物が噛み合うかもしれないので、自由にリストを組んでもらうのがこいつを1番楽しめるのではないかと思います。

キーワード能力モリモリでモリモリドローできた時の快感はなかなかなので、興味がある人は組んでみてはいかがでしょう??

オマケ

MTG×ジュラシック コラボについて

発表を知った時単純にめちゃくちゃ楽しみだった。
ゴジラコラボみたいにセットの中のカードの皮を被るわけでもなくちゃんとテキストが刷られるのもなかなか粋だなぁと。

フルスポ見た第一印象は「イラスト良すぎる」だった。インドミナスちゃんが大分早めに公開されて、新三部作のなかで1番好きな恐竜だったのもあってジェネラルとして組もうとは思ってたが、
ブルーやインドラプトル等カッコいいジェネラル候補を増やしてきたのは良政策だったと思う。

強いて文句を言うなら、人間側のキャラクターがやけに多いのがちょっと気になった、スピノサウルスやブラキオサウルス等印象に残っててカード化されて欲しかった恐竜はまだまだおったのにな…

色としては緑を中心に他の4色はまあまあ良いバランスで収録されてるイメージ。
個人的にはインドミナスちゃん単体に惚れ込んだ他に、ティラノサウルスやプテラノドン、ヴェロキラプトル等のナヤカラー恐竜を同じ弾の統率者デッキで登場したパントラザで使いたいなと思った。(身内で組んだ人がいるので自分では組まないと思うが)
あとはオーウェン&ブルーの共闘もなかなか興味をそそられたが上手くデッキとしてまとめられる自信がないので多分組まないと思う。

2024.1.26追記分
本記事を投稿して1日後、ありがたいことに身内じゃなさそうな人の目にも留めていただくことができました。中にはいいね♡をくださる方もいらっしゃって感謝してもしきれません🥲
そんないいねをくれた方の中にジュラシックコラボについての記事を書いてる人がいたので、記事をのぞいてみると………


secret lairだと………???

まさかのsecret lairが存在していたことが発覚(調べとけって言われたらそれまでだけど知らんかったもんは仕方ない)。
別イラストのティラノサウルスやインドミナスちゃん等カッコいいカードが揃ってるじゃないk………ん??


スピノサウルス オルヤン‼︎

スピノサウルスおるやんけ!!!!
調べもせず適当なこと言うもんじゃないですわ…
でもブラキオサウルスがいないのはやっぱ納得いかないわ!!訴訟!!(しません)

ちなみに、今回のsecret lairはジュラシックシリーズファンとして「ん?」となる(悪い意味で)ところがありましたが、言いたいことはsecret lairの存在に気づかさせてくださったこちらの記事に全て書かれていましたので、是非そちらもご覧ください。

https://note.com/ausgang/n/nfc2eed766c4d


何枚か個別にピックアップ

〈絶対に動くな〉
シリーズ内でも屈指の息を呑むシーンの一つ。
「絶対に動くな…」と静かなシーンから一変、
ティラノサウルスが暴れ回るところは子供ながらに衝撃的だった

〈高揚するモササウルス〉
昂揚じゃなくて現出かい!!

新三部作の始まりジュラシックワールドの序盤のシーンがピックアップされている。
自然に生きる恐竜を見るジュラシックパークと対照的に、シャチやアシカのショーのように見せ物として扱うジュラシックワールドの対比がされており、
現代の動物園や水族館へのメッセージのようなものを感じた。


見せ物になってるモササウルスがとてもシュール。
ラストシーンで再度登場するのも印象的ではあるが、今回の場面をカード化したのは個人的に「WotCよくわかってるな👍」と感心した。

〈忠実なラプトル、ブルー〉
新三部作の中で特に出番が多い公式の推しラプトル。
vsインドミナスレックスかvsインドラプトルのどっちかがフィーチャーされるんだろうな、と思ってたらその通りだった。

他の恐竜たちより劇中でのサイズが一回り以上小さいので、5/4のスタッツはデカすぎないか?とは思ったがそこまで気にしてたらオタクすぎるのでやめとく。

オーウェンと共闘なのはマジで解釈一致すぎる、好き。

〈コンプソグナトゥスの大群〉
旧三部作の中でもやけに印象に残ってたシーン。
子供ながらに「小さい生き物でも舐めて扱うと痛い目を見るんだな」と思わせられた教育的にも素晴らしい1シーン。

〈残忍なギガノトサウルス〉
シリーズ最後のラスボス、ぶっちゃけあんまり印象濃くないけどとてもカッコいいのでヨシ。

怪物化して全てをなぎ倒すフレーバーも単純ながらマジでカッコいい。

〈インジェン社の遺伝子学者、ヘンリー・ウー〉
まさかのウー博士がカード化。
子であるインドミナスちゃんと同じカラーなのはテンション上がるけどお互い全然シナジーしないのがちょっと残念。

〈君臨するもの、インドミナス・レックス〉
シリーズ通して最強の恐竜(当社比)。そして最高に好きな恐竜。
ジュラシックワールドをめちゃめちゃにしたあの暴れっぷりは本当に興奮した。
顔良し、スタイル良しなので実質〈新田真剣佑〉

能力も色々な恐竜の遺伝子から作られたハイブリッド恐竜らしいフレーバーで、カードデザイナーのインドミナス愛が伺える。

〈究極のハイブリッド恐竜、インドラプトル〉
二つ名の日本語訳もうちょっとカッコいい感じでどうにかならんかったのか?
初めて見た時普通に笑っちゃった。

劇中では暗い場所でのシーンが多くあまりビジュアルのイメージはあまり強くないものの、オーウェン&ブルーとの死闘はシリーズ屈指の名シーン。
旧三部作のヴェロキラプトルのオマージュのようなシーンもあり、ファンサービスもしっかりなハイブリッド恐竜。

ちょい難しそうだけど使いこなせれば一気に勝てそうな能力とジャンドという割と強めのカラーで、ジェネラルとしての人気が高い印象。
いずれ絶対foil買う。ジェネラルとして組むかは知らん。

〈ラプトルの調教師、オーウェン・グレイディ〉
調教師ではあるんだけど………調教してやろう!って気概じゃなくてお互いリスペクトし合えば通じ合えるっていう気概なんだよな………日本語訳が下手なだけの気もするがここは解釈違いって感じ。

オーウェンをカード化するならこのバイクのシーン以外あり得なかったと思うのでそこはgood。
ブルー以外の3体のヴェロキラプトルも一緒に描かれているのが個人的にエモい。

〈権限否認〉
旧三部作屈指の絶望シーン。
詳しい内容は覚えていなかったけど子供ながらにこのシーンで絶望したことは覚えてる。

〈貪欲なティラノサウルス〉
シリーズ1作目ジュラシックパークのラストにして最高に盛り上がる映画史に残る名シーン。
ここのティラノサウルスが本当にマジでカッコよすぎる、全世界の男の子たちを虜にしたに違いない。
このシーンとジュラシックパークのテーマがあまりに結びつきすぎててカードを見ただけでテーマが頭の中で無限ループしてしまう。

カードとしての能力も豪快でパワフルなイメージのティラノサウルスにピッタリ。

〈統率の塔〉
まさかの統率の塔が両面化。個人的には既存カードの両面化基本土地くらいで留めて欲しかった気もするが(単純に見にくくない?)、カッコいいのでヨシ。

〈島〉
表ははちゃめちゃにカッコいいモササウルスさん。
裏面は我らがインドミナスちゃんの死体からDNAを採取してるシーン。
炎の王国の最序盤で「うお!インドミナスだ!」と勝手に興奮してた。
もし潜水艦がモササウルスに喰われてたら映画館で爆笑してた自信がある。

〈沼〉
ジュラシックパーク3で暴れ回ったスピノサウルスが両面に描かれている。
特に裏面は普通にカッコよすぎる。
なんでスピノサウルス単体でカード化してくれなかったんや………

〈山〉
炎の王国の名シーン。
赤単統率者が好きなのでこの絵柄の山を死ぬほど買って使えば良かったと後悔。
安く売ってたら無限に買います。

ジュラシックパーク・ジュラシックワールドについて

当時幼稚園児だった恐竜大好き少年の自分にとってジュラシックパークという映画はただのフィクションではなく、ほぼリアルだった。

当時のことを母親に聞くと、恐竜好きのルーツはウルトラマンシリーズの怪獣、レッドキングだったとのこと。(自分が記憶してる中でお気に入りの怪獣はガンQ、タッコング、バルタン星人あたりだったと思う。
ガンQのビジュアルは大人になった今見ても唆られる何かがある)
そこからゴジラシリーズのゴジラやキングギドラ、そして恐竜にドップリハマっていったらしい。

当時好きだったなぁと記憶してる恐竜はヴェロキラプトル(旧三部作の華奢なビジュアルがタイプ。新三部作のほうもカッコいいけども少しドッシリ構えてそうな感じがヴェロキっぽくないように感じてしまう)、ティラノサウルス、エラスモサウルス、アンキロサウルス、ステゴサウルスあたりだろうか。

また、自分の恐竜好きを後押ししたものとして、昔西武園の隣にあったユネスコ村の大恐竜館をぜひ語りたい。ユネスコ村は数えきれないほど両親に連れて行ってもらい、母親曰く「ユネスコ村に連れて行っとけば簡単に喜んでくれるから楽だった」とのこと。
大きめのスクリーンで十数分の映像を見た後船に乗って恐竜を観察しに行くアトラクションは今でも記憶に残っているほど大好きだった。
クライマックスのティラノサウルスとトリケラトプスが戦っているところなんて毎回興奮してたような気がする、仮に今行っても大興奮だと思う。
アトラクションが終わるとお土産コーナーが待っていて、よく恐竜のソフビやキーホルダーを買ってもらっていた。
2006年に閉館してしまったためもう二度とあのアトラクションに乗ることはできないが、生涯覚えていたい大切な記憶の一つだと思う。
今回の記事を書くことが思い出すキッカケにもなったので、またたまに思い出すことがあったらいいな…

いかんいかん、今回のテーマは「恐竜」ではなく「ジュラシックパーク・ジュラシックワールド」についてでした(汗)

旧三部作、ジュラシックパークシリーズは子供の頃に見ていて、細かい内容までは覚えていないが、印象的なシーンは数えきれないほど覚えているので子供ながらに衝撃を受けながら見ていたんだと思う。

密室でヴェロキラプトルとかくれんぼしたり、車の中でティラノサウルスをやり過ごそうとしたり、柵越しにスピノサウルス(ティラノサウルスだっけか?)と追いかけっこしたり、ブラキオサウルスが首を伸ばして「うわー!でけー!」ってなったり、コンプソグナトゥスの大群にパクパク食べられちゃったり…………
どんだけ名シーンがあるんだこのシリーズ。

新三部作、ジュラシックワールドシリーズは恐竜と人間の共生みたいなのがテーマとして盛り込まれていて、ラプトルとの絆やハイブリッド恐竜等考えさせられることも多かった。
多分幼稚園児の頃に新三部作見てたら飽きちゃってあんまり印象に残ってなかったかもしれない………
それでもインドミナスちゃんの迫力やインドラプトルの「こいつどうやって倒すねん…」感等なかなか盛り上げてくれるシーンもある大好きなシリーズではある。

しかし6作目の新たなる支配者はジュラシックワールドってよりイナゴットワールドってくらいイナゴが出てきたのが悪い意味で衝撃だった、恐竜をたくさん見してくれって劇中何度思ったことか…。
当時、好きだった職場の映画好きの後輩との初デートで新たなる支配者を見に行って、
見終わった時の感想が「めっちゃイナゴだったね…」「ですね…」だったのは今でも忘れられない。

その子とは何回かデートもしたけどお付き合いとかする前にLINEが返ってこなくなり、自分の職場が変わるのもあって疎遠になりました、チクショウ。


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