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チームパパの長い一日

私が次女のお口の小ささにいささか落胆しつつ、2年ぶりの新生児育児に追われていたころ。
実家に残された長女とパパにも大変な一日が訪れたらしい。
(以下の内容は、その日の夜と後日に聞いた内容を合わせたものである)

その日、里帰り先で慣らし保育4日目の長女は、まだまだ園に慣れるまでは長く、登園で送っていくと泣いていたらしい。
このため本来なら慣らし保育3日日からはお昼寝後のお迎え予定だったが、この日もまだお昼ごはん後のお迎えにしていたそうだ。
そしていつものリズムなら、お昼ごはんの後は長い午睡(2時間から2時間半)なのだが…
なんとこの日は午前中に1時間ほど寝てしまったとのこと。
ばっちこい!状態でパパを待っていた長女は、異様に元気いっぱいだった。

この状況で弱ったのはパパだ。
この日の仕事は特にお昼寝時間に集中してやる予定だったらしく、その時間が確保できない。
偶々休みだった私の妹にもプール遊びを手伝ってもらったりして、なんとか長女の体力を削り、もう一度お昼寝に持ち込もうとするも上手くいかず、なんならパパ以外とは一緒にいられない状態だったそうだ。(パパが離れると泣いてパパを探してしまう)

結局この日もう一回長女が寝たのは夕方17時近く。
泣くなく30分で起こし、今度は寝る前もなかなか寝なくて荒れるという、
ウルトラハードモードな一日だったそうな。

夜に今日はどうだった?と電話したら、
疲れ果てたパパの声と、この一日の顛末を聞かされ、とりあえず今日は寝てほしいと思って早めに電話を切った。
長女も慣れない保育園を頑張っているんだな、と思うと申し訳ない気持ちにもなったし
とりあえず今は次女はおっぱいを飲んだら寝てくれることのありがたみを実感したのだった。パパ、本当にお疲れさま。

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