観劇記録2022

2022年も劇場にてたくさん心に残る体験をさせてもらった一年でした。少しでもその時の気持ちを残しておきたくて、取り急ぎ観劇まとめをします!!
(書いている途中で年を越してしまった…変なタイミングで投稿してすみません…)

※座席からの写真を使っていますが、生徒さんのお席ではなく貸切公演などのものを使っておりますのでご承知おきください。心配性なので、注意書きしておきます(笑)

1月

2022年1月

『INTO THE WOODS』 

望海さんの歌声が素晴らしかった。どんな体勢でも歌えるってほんとすごい。

『元禄バロックロック』『The Fascination』

花組さんは公演再開時の舞台を観劇させていただき、柚香さんのご挨拶に感動。コロナに振り回され続ける一年がまだ続くのかという暗い気持ちを吹き飛ばすくらい、花組生のキラキラを浴びました!

ODYSSEY全公演中止の話なしには1月は語れないですね。当時の私は体調が頗る悪く、精神的にも参っている状態だったので、ODYSSEY中止は追い打ちをかけるような出来事でした。観劇中の3時間だけが観劇体験なのではなく、ポスターが発表されたりチケットをとったりした瞬間から楽しみは始まっている。それらの期待や希望が入り混じり最高潮に膨らんだ初日に感じた気持ち。この日から、無事に幕が開き閉じることへの感謝を今まで以上に抱くようになった気がします。

2月

2022年2月

『笑う男』 

ラストシーンの美しさと、真彩さんの澄みわたる歌声に癒されました。観劇した2月10日は東京に大雪が降っていて、帰り道までお芝居からひとつづきの世界のような不思議な感覚でした。個人的な2月の思い出は入院&手術なのですが、その直前に観劇することができてタイミングに感謝です。

3月

2022年3月

『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』 

退院後一週間でゼーハー言いながら行った月組さん。ロマンス劇場のお芝居なのにショーのようなスピード感がすごく好きです。

『千と千尋の神隠し』

舞台装置にひたすらに驚かされた記憶。舞台と客席とを遮る透明な幕があるような平面なものに、舞台を感じてしまうことが時にはあります。そんな感覚を良い意味で壊してくれる作品でした。

『夢介千両みやげ』『Sensational!』 

1月の『ODYSSEY』中止から、雪組さんにお会いできるまで本当に長かった。 『Sensational!』が個人的にはとっても大好きなショーで、組子一人一人が個性を発揮して活躍できる場があって、毎度毎度目が足りなかった。オーロラの場面が一番大好きで、花束ゆめさんの歌唱も美しいし、朝美さんは北欧の神様みたいに美しいし、夢のひとときでした。組子全体が力を合わせる場面が私は好きなんだなぁと実感。

4月

2022年4月

『夢介千両みやげ』『Sensational!』

初めて贔屓組でSS席に座ることができ、2列目(実質1列目)からの観劇をしました!!貸切公演に感謝…!たくさん目に焼き付けるぞ!と思ったのに、なんかもう凄すぎて記憶がない…こんなにもジェンヌさんって客席とコミュニケーションを取りながら舞台をされているんですね。魂が抜けた私をホテルまで連れて帰ってくれた友人ありがとう。

『TOP HAT』

花組さんを観る時は、観劇というよりキラキラを浴びに行くという感覚に近いですね。お衣装が本当に素敵ですし、それを魅力的にみせるスターオーラ。

『冬霞の巴里』

余白がある物語ってあんまり宝塚の大劇場公演だとない気がします。言葉を選ばず言えば、大衆受けというか…もちろんどちらも好きですが、観客を信頼して物語を託してくれるというのはなんだか嬉しいものだなぁと思いました。

『NEVER SAY GOODBYE』

全然チケットが取れなかったけど、お友達のご厚意で観劇させていただきました。次から次へとスターさんが出てきて、ずっっと眩しかったです。歌がほんっとうに素晴らしかった…!!

『ミュージカル李香蘭』

ネバセイに引き続き、今この瞬間に観劇することができてよかったと心から思いました。


それから、雪組さん観劇のために遠征した際に、Jのバーにお邪魔することができて楽しかったです!ここに朝美さんがいらっしゃったのか…とご本人はいらっしゃらないのに、ひたすらドキドキしていた(笑)

Jのバー(笑) 店員さんがお優しかった!

5月

2022年5月

『夢介千両みやげ』『Sensational!』

ひたすら雪組さんに通い続けた5月!『Sensational!』本当に大好きです。宝塚のショーって毎日毎公演全て異なるからこそ、観客の私も生きている実感を味わえると思います。

6月

2022年6月

『ガイズ&ドールズ』

ずっと観たかったミュージカルを、素晴らしいキャストの皆さんで観劇させていただきました。明日海さんのディンドン、望海さんのくしゃみが可愛かった。

『FLY WITH ME』

MCがあまりに楽しすぎた。まかかのキキのトリデンテ、愛す。

『アナと雪の女王』

楽曲が素晴らしいです。「危険な夢」と「愛の何がわかる」が好きです。いくつかの楽曲の中に「ありのままで」のモチーフが用いられているのがお洒落だなぁと思った!

7月

2022年7月

『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人』『Gran Cantante‼︎』

トップさんお二人の2Lスチールを買うのが毎回の楽しみなのですが、この公演のことなこの2Lスチールは本当に可愛かった!

『夏祭浪花鑑』『雪月花三景』

歌舞伎を観てみたい!とずっと言っていたら、ご親切な方が連れて行ってくださいました。舞台上から発せられるパワーに圧倒された。ハレとケの対比をこのように表現するのかという点に置いて演出に驚かされ、民俗学的に観ても歌舞伎ってとっても面白いんじゃないかと思いました。
『雪月花三景』は宝塚でいうショーが始まったのかと…!キラキラで豪華なものが私は好きなんだと思います(笑)何も知らないけど、中村莟玉さんが可愛いかったです。
また歌舞伎観に行きたいので、詳しい方どなたかチケットの取り方から教えてください…

Midsummer Spectacular『ODYSSEY -The Age of Discovery-』

お待ちしておりました…!毎日いつ中止になるのだろうかという不安の中過ごした、ヒリヒリした日々を忘れません。ご縁があって初日を観劇したのですが、彩風さんのご挨拶に涙が止まらなかった。「すべての苦しみや悲しみは私たちの心の中で強さになりました。」というお言葉が胸に重く残っています。

8月

2022年8月

Midsummer Spectacular『ODYSSEY -The Age of Discovery-』

予定していた舞台が悉く中止になってしまったため、8月の観劇は雪組さんだけ。様々なお姿の朝美さんを観ることができて、これからもっともっと宝塚の男役を極めるお姿を応援したいなと強く思いました!

9月

2022年9月

『グレート・ギャツビー』

ムラでの観劇は叶いませんでしたが、東京で観劇できて本当に良かった。一幕ラストの焼けつくような緊張感のタンゴシーンが印象的でした。

10月

2022年10月

『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』『Capricciosa!!』

全く予習無しで挑んだハイローは1回目はびっくりしていたら、終わったけど2回目がすんごく楽しかったです!チームのメンバー全員が本舞台に並ぶ瞬間がかっこよかった。
ショーでは泉堂成さんに目が釘付けに。あの学年の生徒さんにしか出せない儚さと色気の共存具合が、とっても栄養価が高かったです(気持ち悪い感想) これから宙組さんを観劇する時の楽しみができました!

『Look at Me』

この世の全てのミュージカルを望海さんおひとりで演じられるのではないかというくらいの可能性を感じました。彩凪翔さんがゲストの回で、雪組ファンの心に刺さる素敵な想い出をいただきました。

『蒼穹の昴』

長い長い感想は別で書きました。豪華絢爛な宝塚の舞台で、この作品を舞台化できたことが原作ファンとしてとても喜ばしいことだなと思います。

11月

2022年11月

『エリザベート』

愛希れいかさんのお芝居での年齢の重ね方が素晴らしかった!佐藤隆紀さんと歌う『夜のボート』が素敵で、これまで以上にこの楽曲を好きになりました。立石俊樹さんのルドルフもかっこよかったな。

『ルードヴィヒ』

たった5人のキャストしか舞台上にいないというのが信じ難い。中村倫也さんの求心力、木下晴香さんの歌唱力、福士誠治さんの演技力、全ての巡り合わせが叶って観ることができた舞台だと思いました。

『天使にラブ・ソングを』

真彩希帆さんが舞台に楽しそうに立っているだけで泣けてしまうオタクなので、楽しい楽しい内容なのに涙を堪えるのが大変でした。二幕の歌唱で毎回号泣してしまったなぁ。

12月


2022年12月

『蒼穹の昴』

雪組さんを観ることに時間を費やした12月でした。
劇場で私が目の当たりにした雪組生や専科さん、多くのスタッフさんが作り上げた努力は、一つの偽りもない真実だと思います。そんな大切な思い出は私の心の中の宝箱に鍵をかけて、何にも邪魔されない場所にしまっておこうと思います。


コロナ禍でも舞台を続けるために並々ならぬ努力をしてくださる方々のおかけで、たくさんの素晴らしい体験をさせていただくことができました。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします!!

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