『危いことなら銭になる』:1962、日本
殺し屋の修や秀らが、中田運送の車を襲撃した。彼らは運転手の木島と助手の武井を殺害し、車を強奪した。その車には、千円札印刷用の和紙10億8千万円相当が積み込まれていた。このニュースを知った事件屋、ガラスのジョーは、贋幣の名人・坂本に目を付けた。彼は坂本の身柄を確保し、和紙を盗んだ連中に高値で売り込もうと企んだ。
ジョーは坂本が海外から戻ってくることを知り、空港で待ち受けた。ところが、計算尺の哲、ダンプの健という事件屋の2人も、ジョーと同じ目的を抱いて空港に来ていた。さらに