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『捻挫』について

こんにちは ねおぶり です。

今日は『捻挫』について調べてみました。

足首の捻挫は、スポーツや日常生活での転倒などによって起こる怪我の中でも最も多いものの一つのようです。

実際、スポーツにおいても、バスケットボールやサッカーなど、足首への負荷が大きいスポーツでの捻挫が多く報告されているとのこと。

また、年齢が上がると足首の靭帯が弱くなり、さらに捻挫をしやすくなるということもあるようです。

症状


捻挫は関節周囲の組織に起こる急性の外傷であり、一般的には次のような症状が現れます。

①痛み
捻挫が起こった部位周辺に強い痛みが生じます。
痛みは捻挫の程度に応じて軽度から激しいものまでさまざまです。

②腫れ
捻挫によって関節周囲の組織に炎症が生じ、腫れが発生します。
腫れは通常、捻挫直後から数時間以内に現れ、数日間続くことがあります。

③きしみや痛みの増加
捻挫によって関節の正常な動きが制限されることがあります。
関節の可動域が制限され、きしみや痛みが生じることがあります。

④動かしにくさ
捻挫した関節を動かすことが難しくなることがあります。
関節が腫れているため、動かすと痛みが増すことがあります。

⑤色素沈着や内出血
重度の捻挫では、皮膚の下に内出血が起こることがあります。
この場合、捻挫部位が変色し、青紫色や黒ずんだような色素沈着が現れることがあります。

捻挫の症状は個人によって異なる場合がありますし、捻挫の程度や場所によっても異なることがあります。
また、捻挫以外の状態や合併症の可能性もあるため、症状が気になる場合は医師の診断を受けることをおすすめします。


原因


捻挫は、関節が強い力や不自然な方向への過度の動きによって引き起こされます。
以下に捻挫の一般的な原因をいくつか挙げます。

①スポーツ活動
スポーツ中の急激な動作や接触によって捻挫が発生することがよくあります。
例えば、バスケットボール、サッカー、ランニング、テニスなどのスポーツで、転倒や衝突、不適切な着地などが原因となることがあります。

②日常生活の事故
日常生活での転倒、滑り、階段の踏み外し、歩行中の足首のひねりなどによって捻挫が発生することがあります。

③車や自転車事故
自動車事故や自転車事故によって、関節に負荷がかかり捻挫が引き起こされることがあります。

④不適切な靴装着
適切なサポートを欠いた靴を履いている場合、足首や足の関節が不安定になり、捻挫のリスクが高まることがあります。

⑤足首の弱さや前回の捻挫
足首周辺の筋肉や靭帯が弱い場合、または以前に捻挫を経験している場合、再度の捻挫のリスクが高まることがあります。

捻挫は予測不能な急激な動きや事故によって発生するため、注意深い動作や適切なプロテクションの使用が重要です。
また、適切なストレッチや筋力トレーニング、バランスの改善などを通じて関節の安定性を高めることも予防策として効果的です。


治療


捻挫の治療は、捻挫の程度や症状の重さに応じて個別に決定されます。
以下に一般的な捻挫の治療方法をいくつか紹介しますが、症状が気になる場合は医師の指示に従うことが重要です。

①休息と氷の利用
捻挫した部位に対しては、最初の48〜72時間は休息をとります。
捻挫部位に氷を20分間隔で数回に分けて適用することで、腫れや炎症を抑えることができます。
ただし、氷を直接皮膚に適用する場合は、凍傷を防ぐために氷をタオルで包んで使用してください。

②圧迫包帯の使用
圧迫包帯を巻いて捻挫部位をサポートし、腫れの軽減を助けます。
ただし、包帯を巻く際には適度な圧力をかけすぎないように注意してください。

③高さの調整
捻挫した部位を上げることで、血液の流れを改善し腫れを軽減することができます。
枕やクッションを使用して、捻挫部位を心臓よりも高く位置づけるようにします。

④痛みの管理
痛みを和らげるために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や痛み止めの処方薬が処方される場合があります。
ただし、薬の使用については医師の指示に従ってください。

⑤組織修復促進のためのリハビリテーション
炎症が収まった後、適切なタイミングでリハビリテーションを開始することが重要です。
リハビリプログラムは、関節の可動域や筋力を回復させるためのエクササイズ、バランスや安定性の向上を目指すトレーニングなどを含む場合があります。

重度の捻挫や合併症の可能性がある場合、医師は追加の検査や治療を勧めることがあります。
医師の指示に従って治療を受け、回復を促進するために適切なケアを行いましょう。


予防


捻挫を予防するためには、以下のような対策を取ることが重要です。

①適切なウォーミングアップ
スポーツや身体活動を始める前に、ウォーミングアップを行いましょう。
軽い有酸素運動やストレッチングを行うことで、関節や筋肉の柔軟性を高め、ケガのリスクを軽減できます。

②適切な装備の使用
スポーツや身体活動においては、適切な装備を使用しましょう。
例えば、適切な靴を選び、適切なサポートやクッション性があり、足首をしっかりと固定してくれるものを選ぶことが重要です。

③環境の注意
ゲームやスポーツの場での安全に気を付けましょう。
不均一な地面や滑りやすい場所での活動は避け、プレーする場所の状態に注意しましょう。

④筋力トレーニングとバランスの改善
適切な筋力とバランスを持つことは、関節の安定性を高めるのに役立ちます。
特に足首周りの筋肉を強化するエクササイズやバランスを鍛えるトレーニングを取り入れることで、捻挫のリスクを減らすことができます。

⑤適切な技術と姿勢の学習
スポーツや身体活動においては、正しい技術と姿勢を学ぶことが重要です。適切な体の使い方や着地の仕方などをマスターすることで、ケガのリスクを軽減できます。

予防は常に重要ですが、ケガは完全に回避することができない場合もあります。
適切な予防策を取りつつも、ケガが発生した場合は早めに適切な治療を受けることが大切です。


まとめ

年齢が上がると足首の靭帯が弱くなり、さらに捻挫をしやすくなるかもとのこと。

私は最近、段差のないところでつまずいたり…汗

階段で足が上がってなくて転びそうになったり…涙

気を付けないとですが、やはり少しは運動しなくてはいけませんね(>_<)

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