見出し画像

二十歳、大学、酒事情 〜忘れるために生きている〜

お酒を飲めるようになって、半年ほどしか経たないが突然生活にアルコールが流れ込んできたおかげで変化も大きかった、正直酒屋の孫だからお酒は身近だったのでそんな変わらんと思っていたが、体内に入る入らないでこんなに違うのかと震撼している。

日本酒を浴びるように飲んだ後にビールの空きグラスだらけにしてケロッとしてる友達
甘いカクテルから渋い日本酒までおすすめをたくさん教えてくれる友達
知識は並だが、美味しそうじゃない?と一緒に冒険してくれる友達
強い強いと言いながらベロベロに酔って起きたら醜態を全部忘れる友達
脳がアルコール漬けになり突然酒の話しかしなくなった友達
酒に強いか弱いかでしか人を見れなくなった人間性を捨てた友達・・・
楽しい事は格段に増えたが、長い付き合いであればるほど変貌様に耐えられない

私はというと強いというか自重できる人で、自慢じゃないが酔って記憶が飛んだことも人に迷惑をかけたこともない、これ以上飲んだらヤバいかもが自分でよく分かる、多分それは酒だらけの身内の酒との付き合い方の話のおかげだと思う
その思考が行き過ぎているのとダサイ飲み方が好きじゃないせいで、酒癖の悪い人間が嫌いになり、酒の切れ目が縁の切れ目とは身内から聞いていたがおかげで友達が減りそうだ

でも私は理にかなった付き合い方はしてるかと思う
母が言ってた何にも考えずにぼーっとする時間が必要と高校の先生が言ってた嫌なことは酒を飲んで忘れると良いか悪いか分からないこの二つがなんやかんや本質だと思っている

ただ私はお酒が好きだ、割となんでも(ビール苦手なのがアレだけど)時代に合わず飲み会も好き、だから色々思うんだろうと思う

この文章を書いてる時も日中あった嫌なことを忘れたくて明日1限にも関わらず500mlの9%を注ぎ込んでいる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?