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そのレッスンは、誰のもの?

こんにちは!
『あずき音楽教室』講師の
さえき ゆきこ
こと
あずき先生です🫘

こちらのブログは、、
ひっそりこっそり、ナイショばなし的に
こそこそこっそり、書いております🤫

5月ですね。

「5月病」というものがあるように、
新生活が始まり、ゴールデンウイークが終わり..
なんだか憂鬱になりがちなこの時期。

大変なのは、大人だけじゃないですよね。
こどもだって大変だ。

ましてや、3歳の年少ちゃんなんて…

今までは、大好きなママと
まーったりのんびり。
たまーに習い事行ったり、児童館に行くくらいだったのが…

『え?幼稚園って、朝からでかけるんですか?
え?この知らない人たちと昼過ぎまで?
え?ママはいないんですか😱‼️
がーーーーん🌀🌀🌀』

くらいなレベルで
衝撃なんじゃなかろうか?😂

4月から1か月。
やーっと少し慣れてきたと思ったら
ゴールデンウィーク。
ママパパと、た〜くさん遊んで❤️

そして始まった5月のレッスン…
見事に疲れちゃってる幼児さん、
いませんか?😂

『見る』ことの大切さ。

この時期の年少さん、1年生さんのレッスンは
いつもよりもさらに注意深く、
生徒さんのことを【しっかり見る】ことを
心がけています。

テンション高く見えても、実は空元気だったり。

環境の変化に心がついていかず、
なんだか急に泣き虫さんになってたり🥲

逆に、ちょっぴりおこりんぼに
なってたり😡

特に、3歳の年少さんは
体が小さい分、体力的に
新生活に慣れるまでに、
時間がかかるケースが多いように思います。


だからこそ必要な『音楽の力』

こちらの動画をご覧ください^_^

3歳のSちゃんは、2月後半の早生まれ。
体が小さいこともあって、
幼稚園後、15時からのレッスンは
いつもかなりお疲れ気味です😅

なので、こちらとしては、、
音楽のパワーをフル稼働💪‼️

ワクワクする『はじまりのうた』で
テンション爆上げ⤴️笑

からの、音楽たーっぷりのレッスンで
Sちゃんとエンジョイします🥰🎼

だかしかし‼️

ウルトラマンのタイマーがキレるように🚨笑
20分くらいで一度、電池がキレる時が
やってきます。

そんな時に大切なのは…

ゴリ押ししないこと🦍w

『ほら!できるよ!頑張って!』
『いっしょにやろうよ!』

などという言葉がけは
場合によっては逆効果になることも😱💦

『ねこちゃんのうたあるけど、どうする?』
『ゲームやろっか?』
など…

幼児さん本人に、やるかやらないかを
決めてもらいます。

そうすることで、ゴリ押し防止になると
同時に、

先生と生徒さんの信頼関係が
ぐぐーんと向上する⬆️❤️

と、私は感じています。
そして、それこそが
【楽しく、長く続けられるレッスン】に
最も大切なことなんじゃないかな?
と、つよーく思うのです❗️

先生だから分かること。

ここで、忘れてはいけないポイントがひとつ。
それは、

ママに、少し先の未来を伝えること。

先生は、生徒さんを通してたくさんのこどもたちを
見てきています。
なので、
「この時期はこんな感じだよな〜。
大体このくらいの時期になると、慣れてくるんだよな〜」
と、ちょっと先の未来が分かる感覚があるかと思います。

対して、ほとんどのママは、自分のお子さんを通してしか、
経験がありません。
ぐずったり疲れたりしているのを見て
「なんでできないの?」
「ピアノはまだ早かったのかしら?」
などと、感じてしまっても無理はないと思います。

実際、この動画のSちゃんのママも
「こんな感じで大丈夫なんでしょうか😔..」と
心配なさってました。

そんな時に、先生が自信を持って、生徒さんの今の状態と
ちょっと先の未来をお話しできるかどうかで、
安心感と信頼感は
ずいぶん変わってくるんじゃないかな?と、私は思います☺️

そのレッスンは、誰のもの?

生徒さんがグダグダ、ぐずぐずしてしまった時に
先生が、「なんとかしなくちゃ!」と、思うのは
当たり前のこと。私も、そんな時期がありました。

でも、ある日、ふと思ったのです。

「私、なんでこんなに焦ってるんだろう?😅」

【もしかしたら、
保護者に、「この先生大丈夫かしら?」て思われるかもしれない💦
私って、ダメな先生なんだ…て、自分でも思いたくない🥵!】

レッスンでの視点が、保護者や、先生としての自分に向いていることに
気がついたのです..

がーーーーーーーん😱😱😱‼️笑

このことに気がついてから、私は徹底して
レッスンの優先順位の一番トップに
「生徒さん」を持ってくることを意識するようになりました。

結果的に、生徒さん、そして保護者の方たちとの
信頼関係が深まり、退会する生徒さんは激減。
そして、私自身もレッスンがより楽しくなりました。

レッスンは、保護者のものでも、ましてや
先生のものでもありません。

レッスンは、生徒さんのものです。

ひとりひとりに寄り添いながら
生徒さんファーストのレッスンをしていく。

そして、そのために、先生は全力を注いでいく。

そうすることで、ゴリ押しすることも、
成果を焦ることもなくなり
どんな環境の生徒さんでも、
楽しく長く続けられるピアノレッスンが
できるんじゃないかな?
と、私は考えています☺️

また書きますね🍀✨



ピアノの先生向け公式LINE、
やってます🎼


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