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こどもたちから見える世界

こんにちは!
『あずき音楽教室』講師の
さえき ゆきこ
こと
あずき先生です🫘

こちらのブログは、、
ひっそりこっそり、ナイショばなし的に
こそこそこっそり、書いております🤫

伝え方次第で人生は思い通り

と、いう本を読みました。
(正確には、Audibleで聞きました👂
便利な世の中になりましたな😅)

どんな内容だったかというと、
ざーーーっくりと言うならば…

相手が受け取れる言葉で伝えましょ❗️

と、いうことだったかと思います。
(ざっくりにもホドがある件w)

本の中では、上司が部下に伝える…という
例えが多かったのですが。


【伝え方】って、全てのコミュニケーションの原点だよなー。。

と、最近改めて思うのです。

友達に伝える。
家族に伝える。
自分に伝える。

私は【家族】と【自分】への伝え方がまだまだ不器用でして😓
絶賛旦那氏とケンカなうですが(←特にいらない情報w)

自分で言うのもなんですが…
【生徒さんへの伝え方】
は、ここ最近、ちょっぴり成長できたかな?
と、感じられる瞬間が増えてきました。

同じレッスンをしても..

こどもたち全員が、同じように理解できるわけじゃない🌀

これは、前職の○マハ時代に痛感したことです。
①グループレッスン
②同じテキスト
③同じカリキュラム
④同じ先生

で、レッスンしてるのに…
ひとりひとり、理解の尺度やスピードが違う😰

もちろん、個性があるので違うのは当たり前なのですが😅
私の力不足もありますが..
○マハのようにかなり研究されたテキスト&講師がしっかりと研修を受けた上で
行うレッスンでも、やはり、生徒さん全員が同じように理解するのは
難しいものだな〜..と、痛感する場面が何度もありました。

5年前にお教室をスタートした時に掲げた目標。それは、
「ひとりひとりに寄り添いながら、楽しく着実にチカラをつける!」

この目標を実行するべく、私はより、ひとりひとりの生徒さんを
じーーーっくり観察するようになりました👀👀👀(←こわw笑)

すると、とある発見があったんです😳‼️

こどもたちから見える世界。

こどもたちって、個性の塊だな〜って、つくづく思うんです👧👦
おしゃべりが止まらない子もいれば、1年間頑なに話さない子(←強者w笑)
やりたい!が溢れてくる子、突然ストライキ起こしちゃう子😡笑etc..
こどもたちって、ほんと〜〜〜〜に、個性豊かですよね😂

ある日、ふと気がついたんです。
「こんなに個性豊かなんだったら..もしかしたら、
見えてる世界も全然違うんじゃなかろうか?」

よく考えたら、そりゃそうなんですよね。
大人だって全然違うじゃないですか。
ただ、大人は長く生きてる分、「常識」というものが
身についていますが。
こどもたちは、ま〜〜それはそれは、、フリーダム‼️笑

そんな個性溢れるフリーダムなこどもたちからしたら
見えてる世界も違えば、伝わる言語も違うんじゃない?

そんなことに気がついてから、私は
「この子にはどんな伝え方が一番伝わるか?」
を、考えながら、ひとりひとりのレッスンを組み立てるように
なりました。

伝わる言語の探し方

こちらの動画をご覧ください。

こちらのTくん。
大好きな恐竜や電車の名前を
次々と繰り出してくる系男子です😅笑
動画の中では、超集中しているTくんですが、、
実は、じっと座り続けるのはちょっぴり苦手。

レッスンに来た時も、必ず彼のルーティンがあって😅
お教室にある教具やぬいぐるみを、彼のベスポジにセッティングしてw
それから、ちょっとママに甘えてから😘お席に座ります。(かわいすぎか😍笑)

でもでも、自分の「好き」には、信じられない集中力を発揮するのがTくん‼️
前述の恐竜や電車もそうですが、好きなものは、あ!という間に覚えてしまうし、
お気に入りの曲は「この前、こうやってやったよね。」など、
レッスンで私が言ったこと、やったことを細かく覚えています。

そんなTくんの特徴は
①好きなことには全集中!
②見て覚えることが得意(視覚優位) 空間認識も得意
③やりたくないことはやらない!というはっきりとした意思がある

そんな彼には、
①見て分かるように、具体的な答えを示す
②そこから応用するスピードを早めて、集中力と好奇心を引き出す。
③やらない!となったら絶対深追いしない😅

と、いうことを意識してレッスンしています。

視覚優位なTくんは、音符も数字も大得意!
そんなTくんの、はじめての音価のレッスン♩
あ!という間に音の長さを理解して、

①動物カードでなきまね🐕
②おうたで拍を感じる🎵
③リズムカードを組み合わせて読む🎼
④リズムカードを見ながら『ド』を弾く🎹

…1回のレッスンで、まさかの
4step、クリアしちゃいましたー👏✨✨✨


「得意」を生かす伝え方

動画内で使っているカードやうたは、幼児さんのレッスンのために
作ったものです。

視覚優位のTくんは、上記の①〜④までを1回でクリアしましたが、
これはあくまでTくんのスピード感です。
他の生徒さんにも、同じ教材を使っていますが、アプローチの仕方は
それぞれ異なります。

ただ、これは幼児さん全員に言えることですが、従来の
「数字」「タンタン、ターアーなどの言葉」
で音価を覚えるよりも、動物の鳴き声(モノマネ)で覚える方が
理解のスピードが速い!
と、いうことは感じています。

①幼児という時期に理解しやすい《土台》を作る。
②そこから、それぞれの得意を生かした伝え方を工夫する。


これが、ひとりひとりの幼児さんに寄り添うレッスンに
大切なことだな〜。と、改めて感じています。

教本だけに頼らないレッスン

巷には、本当にたくさんのピアノ教本があります。
それぞれに素晴らしいところがありますよね。

ただ、
この教材だけやってれば大丈夫!」

と、いうものは少ないんじゃないかな〜?と
感じています。超個人的な見解ですが😅(←隠しきれないスモールハート笑)

ひとりひとりの個性、得意や苦手を観察して
その子に適したピアノ教本を使いながら
足りない部分を先生が補いながらレッスンをする。

教本だけに頼らないレッスン

が、これからの時代は必要なのかな〜?
と、私は感じています。

また書きますね☺️❤️

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