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「自己肯定感」の、底力

こんにちは!
『あずき音楽教室』講師の
さえき ゆきこ
こと
あずき先生です🫘

こちらのブログは、、
ひっそりこっそり、ナイショばなし的に
こそこそこっそり、書いております🤫

ほめ力、ほめられ力

突然ですが..
みなさん「ほめられ力」高いですか?

私はといえば…実はとっても低いです😱w

ほめられた瞬間に「いやいや、そんなそんな😰」と異常に謙遜し、
目が泳ぎ出し←どんだけw
結果、せっかくほめてくれたお相手にも気を遣わせるという🌀
(改めて書き出してみると本当ヒドイ😭w)

これも、私の自己肯定感の低さが要因なのですが😰
今はこんな私ですが、子供の頃は、実は今とは真逆だったんですよね😳

ちょっとでもほめられようものなら
「でしょ!でしょでしょ!」
と、大声でアピールし←w
鼻が天まで届くほどにぐい〜〜〜〜ん!と、伸びるタイプでした。
(それもどうなのよ笑)

やはり、大人になるまでの色々な経験で、
変化していってしまったんだと思います😥

ほめられる天才💡

それはズバリ!こどもたち👦👧‼️

まずはこちらの動画をご覧ください。

6歳(小1)Rちゃん👧

レッスンのスタートはいつも、
指慣らしも兼ねて
スケール(音階)の練習をするのですが…

『スタッカート、上手だね!』
と、ほめたところ…

『なんでスタッカートが上手かっていうと、
(言葉が)スカートに似てるのと、
今日の服がスタッカートの柄だから!』

たしかに、スタッカート(ドット)柄❗️笑
女子力高めのRちゃん、
ほめられたことが嬉しくて
この日のファッションが
『スタッカートコーディネート』に
なっちゃいました🤣❣️

満面の得意顔で
『(スタッカートが)好き❤️』
とはっきり宣言してくれたRちゃん。
(かわいすぎか❤️笑)

ほめられる→好きになる❤️→得意になる!

『ほめられ力』のすごさを
一瞬でみせてくれました✨

いや〜、こんなに素直にほめられたことを全力で受け止めて、
そして、自分の『得意』にすぐに変換できる。
これって、ものすごい才能ですよね👏✨
Rちゃんのことを「師匠!」と呼びたくなりました🤣

「得意」で「苦手」を克服する方法

そして、もう1本。
こちらの動画をご覧ください。

7歳(小2)のMちゃんは、読譜が苦手🌀
文字は読めているので、本当に音符が読めない、というよりも
『読めない、と思い込んでいる』
という言い方のほうが正しいかもしれません。

そんなMちゃん。
実は、お歌は大の得意なんです🎙️🎵

『きらきらぼし』
を、歌って、たくさんほめられた👏
あとに…書いてみる❗️

すると、あら不思議。
あんなに『音符』に自信がなかった
Mちゃんが、やる気マンマンで
取り組んでいるではありませんか👏❗️

『書いてみたい!』
というMちゃんの気持ちが
やる気をググーンとアップさせちゃいました⤴️✨

『得意』で『苦手』を克服する方法。
それは、得意でモチベーションを上げて、
苦手を引っ張りあげること。

『ここ、ミスしてるから直して!』
『あなたはここが苦手だから、もっと勉強して!』

こんなふうに「苦手」にフォーカスして指導されても、
モチベーションは上がらないですよね。

この動画は他のSNSにもUPしているのですが、
「私も子供の頃、読譜が苦手で、手を叩かれながら覚えました😭」
と、いうコメントがありました😱
今だったら問題になる案件ですね😤

流石に今の時代に、叩きながら指導する先生はいないと思いますがw
「苦手なことは、努力して克服する」
という、いわゆる《スポ根的》な熱血指導が、
子供時代のトラウマになっている大人は、実は少なくないと思うんです。

それよりも、いかにモチベーションを上げて、本人の中から
「やる気」を引き出していくのか?
遠回りのように見えて、実はこちらの方法の方が、
成果はずっと大きいと思います。
なぜなら、
自分が「やりたい!」=無理なく「継続」できる。
まさに、継続は力なり、ですね笑
これからの教育は、こちらが主流になっていく、と私は確信しています。

『得意』で『苦手』を克服する方法。
それは、得意でモチベーションを上げて、
苦手を引っ張りあげること。

子供たちのやる気に溢れた姿は、教えているはずの私にも
たくさんのことを教え、そしてパワーを与えてくれるのです✨

「自己肯定感」の底力

ママである友人から、こんなことをよく言われます。
「いいところを見つけようと思うんだけど、自分の子供だと、どうしても
ダメなところばっかり見えちゃうんだよね〜🌀」

それはそうですよね。だって、お母さんは世界でひとり。
誰よりも大切で、近い存在であるからこそ、心配で心配で😩
持ってないものばかりにフォーカスしてしまうことも、しょうがないことだと思います。

その点、ピアノの先生は適度に距離があります。
そして
幼稚園や学校の先生と違う点が、大きく2つあります。それは
①個人レッスン
②個性と密着しやすい「音楽」というツールを使っている
と、いう2点です。

ひとりひとりの「得意」を見つけて、伝えていく。
それは、本人にも、そしてママ、パパにも大きな自信になる。
そして、お互いの信頼関係がますます強くなっていき、子供たちの
「自己肯定感」を高めていく。

「得意」を伝える大切さを、改めて実感している、今日この頃です🌱
また書きますね📖❤️

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