弱点は、強みになる。


こんにちは!
『あずき音楽教室』講師の
さえき ゆきこ
こと
あずき先生です🫘

こちらのブログは、、
ひっそりこっそり、ナイショばなし的に
こそこそこっそり、書いております🤫


「なんで、先生はそんなに幼児さんの気持ちがわかるんですか?」

という、ありがたいご質問を、度々いただくようになりました。

ん~~~~~。。。なんで⁉️🤔⇦おいw

あまり考えたことはなかったのですが、じっくりと深掘りしてみました。
すると、見えてきたのは。。。

いつも
「どうやったら幼児さんが受け取りやすいのか?」
と、考えて伝えている、ということです。

幼児さんの個性、特性などを感じて、考えて、受け取りやすいカタチに変換して伝える。このワンステップに、実は大きな意味があるのではないか?と、私は感じています。

例えば、読譜について。

幼児さんの発達段階で、「読む」という行為はまだ得意分野ではありません。
対して、得意なのは「感じること」。

こう考えると、やたらと読譜だけをお勉強的に与えるのは、幼児さんという時期には適していないんじゃないかな?と、私は考えています。

なので、まずは、ドを聴いて、歌って、弾く。
ドという存在を、体感する。
そうやって、すでに知っている「ド」の、名前(音符)
を覚えていく。

例えば、幼稚園のお友達の名前を、まだ会ったこともない段階で
「たろうくんと、まこちゃんと、かなちゃんがいるよ。」
と教えてもらうより…
実際に会って、顔を見て、話して、その子たちのパーソナリティも理解した上で

「大きな声の、たろうくん。恥ずかしがり屋さんの、まこちゃん。
 おしゃれが大好きな、かなちゃん」
と、名前を覚えた方が、格段に簡単に、そして着実に覚えられると思いませんか?

読譜も同じように、すでに知っている音を、音符という名前で覚えていく。
そして、それはなるべくスモールステップで、着実に定着していく方が伝わりやすい。

そんなふうに「どうしたら幼児さんが受け取りやすいのか?」ということを
あらゆる場面で想像して、意識しながら、レッスンをしています。


なんでこのような考え方に至ったのか?というと、
思い当たることは2つあります。
まずひとつ目。
それは、「私自身がこのような音楽教育を受けていた」ということ。

なので、私は今でも、読譜を進めていくと、ひとつひとつの音符やフレーズが、
キャラクター(個性・性格)を持っているように見えてくるのです。
これは、楽曲をアナリーゼ(楽曲分析)して、表現していく上での
自分の強みのひとつ、だと私は思っています。
この強みが、私の生徒さんにも引き継がれてる❤️
と、毎週のレッスンで生徒さんが教えてくれる、という
【Happyの循環】が起こっているのも、とっても嬉しいポイントのひとつです☺️

そして、もうひとつ。
それは、シンプルに
私自身の中に、幼児性が色濃く残っている。

と、いうことです。。。。。

。。。。は???😕

ですよね笑😅

よく言えば好奇心旺盛・悪く言えば子供っぽい。
そんな私は、大人らしからぬ態度で、ちょっと周りから浮いてしまうことも度々ありました..

例えば、
・空気を読めない 
・思ってることが思いっきり顔に出る。
・自分が違う!と思ったことを曲げられない。

etc…
オーノー😭www笑

そうやって、困り事が起きたり、人と離れることになったり..
まあ、正直色々ありました。

なので、私は自分の中の幼児性は、私の「弱点」だとずっと思ってきました。

ですが。

「幼児さんへのピアノレッスン」
という点から考えれば、それは実は強みだったんじゃないか?
と、今は思っています。


「弱点は強みになる」
これは、あらゆることに言えるんじゃないかな?と、最近私は感じています。

例えば、私は子供っぽいところがあると同時に、実は繊細さん(HSP)でもあるので
他人が感じてる感情を受け取ってしまい、苦しくなることがよくありました。

でも、繊細だからこそ、レッスンの中での生徒さんの様々な変化を感じたり、受け取ったりできることで、活かせていることもたくさんあるな、と感じています。

音楽をやっている人は、感覚派で繊細さんが多い、と私は思っています。
ピアノの先生の皆さんの中にも、実は「弱点」だと思ってることが、実はとんでもない「強み」だった❣️ということが、もしかしたらあるかもしれません。

そして、その「強み」は、唯一無二のものかもしれませんよ
ぜひ1度、じっくり考えてみてくださいね🌱❤️


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