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一流シェフ×冷凍食品(中華)の商品監修事例12選

最近、食品業界では一流シェフと企業のコラボレーションが増加しており、特に冷凍食品分野で注目を集めています。高級レストランの味を家庭で楽しめることができるこのトレンドは、消費者の間で大変人気です。中でも中華料理の冷凍メニューは、その豊かな風味と食感をそのままに、一流シェフの監修によって提供され、食卓を豪華に彩っています。この記事では、こうしたシェフと企業の成功事例をいくつかご紹介します。


1.日本ハム✕陳 建一「海老チリ」

2021年春夏、日本ハムは「中華の鉄人®陳建一」監修の冷凍中華シリーズを再定義しました。代表的な新商品、「海老チリ」では、大粒の海老フリッターが豆板醤入りチリソースとふんわり卵で絶妙に仕上げられており、レンジで簡単に調理可能。陳建一シェフの監修により、本格的且つ贅沢な中華料理の味わいが家庭で手軽に楽しめるようになりました。

2.日本ハムデリニューズ✕陳 建一「四川餃子」

2017年に日本ハムデリニューズが発売した冷凍餃子「中華の鉄人 陳 建一 四川餃子」は、中華の鉄人として名高いシェフ、陳 建一氏が監修しました。この商品は、特製の四川風ラー油とすだち果汁入り酢醤油たれが特徴で、料理に本場の風味と手軽さを同時に提供。陳氏の監修により、家庭でも高級中華の味わいを手軽に再現できる価値がもたらされました。

3.日本ハム✕陳 建太郎「国産豚の四川焼売」

2023年9月、日本ハムの家庭用冷凍食品「国産豚の四川焼売」は、「中華の名店 四川飯店監修」シリーズとしてリニューアル。シェフは、「中華の鉄人」陳建一氏の息子で三代目シェフの陳建太郎氏。陳シェフの監修により、豚肉の旨みと玉ねぎの甘みが引き立ち、冷めても美味しい焼売が実現しました。彼の参加で本格的な四川料理の味わいが家庭で楽しめるようになったのが大きな価値です。

4.井村屋✕脇屋 友詞「ゴールド 炙り焼きチャーシューまん」

2018年秋、井村屋は「トゥーランドット臥龍虚居」の脇屋友詞シェフ監修で「ゴールド 炙り焼きチャーシューまん」を発売。香ばしい直火焼きチャーシューの旨みが引き立つ逸品に。脇屋シェフの専門知識と技術により、高級感と一味違う美味しさがもたらされ、品質とブランドイメージが大幅に向上しました。

5.マルハニチロ✕譚 彦彬「黄金の海老しゅうまい」

2022年3月、マルハニチロは譚彦彬シェフの監修による「黄金の海老しゅうまい」を新たに発売しました。譚シェフは「赤坂璃宮」のオーナーシェフとして知られ、本格中華料理の革新者として評価されています。このシュウマイは良質なエビをふんだんに使用し、ごま油や老酒で味付けし、プリっとした食感と奥深い味わいを実現しています。シェフの監修により、本格的な中華の味を家庭で手軽に楽しめる価値がもたらされました。

6.イオン✕田村 亮介「海老のチリソース」

南青山の名店「慈華」の田村亮介シェフが監修した「海老のチリソース」は、2022年にイオンの冷凍ミールキットシリーズとして登場。シェフならではのプロの味が手軽に家庭で楽しめる点が特長で、田村シェフの監修により、家庭料理の新たな次元を実現しました。

7.熱海美虎本店✕五十嵐 美幸「熱海シュウマイ」

シェフ五十嵐美幸が2021年、コロナ禍での新戦略として銀座店を熱海に移転し、イートイン、テイクアウト、通販に対応する新業態を展開しました。特に注目されたのが、令和3年7月豪雨の復興支援として販売された「熱海シュウマイ」です。シュウマイ1個につき10円が熱海市に寄付される仕組みで、地域復興の一助となっています。五十嵐シェフの監修により、社会貢献をブランディングに融合した商品が実現しました。

8.G-Call ショッピング✕前川 浩一「国産豚ロース西京味噌漬け」

「一流が監修したコース料理10選」の記事中で、前川浩一シェフによる事例として「国産豚ロース西京味噌漬け」を紹介します。前川浩一は、予約困難な京都の割烹「祇園さゝ木」の元料理長で、RED U-35で受賞歴を持つ新世代の料理人である。2020年に独立し「料理屋まえかわ」を開業した同氏に、G-Call ショッピングが依頼したこの商品は、厳選された国産豚ロースを独自の味噌たれで漬け込んだもので、わさびが付けることでさらに深い味わいが楽しめます。前川シェフの監修によることで、本商品は彼の豊富な技術と経験が反映され、料亭の味を家庭で手軽に楽しめるものとなりました。

9.ポニーらくらくギフト✕陳 建一「本格八宝菜」

「一流が監修したコース料理10選」では、著名なシェフ陳 建一氏が関与したポニーらくらくギフトの「本格八宝菜」5食セット(冷凍)を事例として紹介します。陳氏は、「料理の鉄人」として知られる一流シェフで、彼が監修したのは2022年頃のことです。この商品のポイントは、家庭でも簡単に一流の中華料理を楽しめること。陳氏の監修により、普段味わえない本格中華が冷凍食品で再現され、顧客に高い付加価値を提供しています。

10.米久✕鈴木 広明「麻婆茄子と水餃子」

2019年6月、四川飯店統括料理長の鈴木広明氏が監修し、米久が家庭用冷凍食品として「麻婆茄子」と「水餃子」を発売しました。鈴木シェフの監修により、麻婆茄子は豆鼓や自家製調味料でご飯に合うコクのある辛さに仕上がり、水餃子は山椒や自家製醤、一味唐辛子で独特の辛みが際立ちました。シェフの技術を駆使することで、それぞれの商品の美味しさがさらに引き立てられました。

11.ミッション✕澤田 州平「家庭用本格中華コレクション」

大阪を拠点とする株式会社ミッションが、名店「エスサワダ」の総料理長である澤田州平シェフの監修により、家庭用本格中華コレクションを2023年7月12日から発売開始。香港で修業を積んだ澤田シェフの手によるこの商品シリーズは、冷凍保存が可能で簡単に調理できる点が魅力。進化した中華料理の味わいを家庭で楽しめることで、ミシュランクオリティが日常の食卓に特別な価値をもたらしています。

12.亜細亜食品✕奥田 政行「3色水餃子」

亜細亜食品の「3色水餃子」は、世界的シェフ奥田政行氏の監修により誕生しました。2023年6月に発売されたこの商品は、中華の水餃子とイタリアンのラビオリの融合が特徴です。奥田シェフの豊富な経験と創造力が、伝統的な料理に新しい価値を付加し、多彩な味わいを実現しています。

商品開発・監修に対応可能なTasteLinkのシェフ

例:福山剛シェフ(レストラン:イノベーティブ・Goh)

例:中東俊文シェフ(レストラン:イタリア料理・草片)


TasteLinkには商品開発・商品監修に対応可能な多くのシェフが参加しています。
福山剛シェフ中東俊文シェフ以外にも、商品開発・監修が可能なシェフを多数ご紹介しています。

今回ご紹介したような監修以外にも、既存商品へのアンケートやインタビューを行い、商品の改善や宣伝につなげることも可能です。
また、シェフ名やレストラン名を敢えて出さずに、商品クオリティを高めるサポート、コンサルティングを行うサービスも提供しています。

対応可能なシェフの一覧もご用意していますので、ご興味が有る方はTasteLink公式LINEにご登録の上、もしくはTasteLinkの公式サイトからお問い合わせください。
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おわりに

一流シェフと企業のコラボレーションによって誕生した冷凍中華食品は、消費者にとって高級レストランの味を手軽に楽しむことができる魅力的な選択肢となっています。これらの取り組みは、冷凍食品の品質向上と多様化を促進し、市場全体の価値を高めています。シェフの専門知識と企業の技術力が融合することで、より美味しく、便利で、栄養バランスの取れた冷凍中華食品が今後さらに普及し、私たちの日常の食卓を豊かにしてくれることでしょう。

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