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一流シェフ・パティシエが監修したコンビニデザート・スイーツ10選

「一流シェフ・パティシエが監修したコンビニデザート・スイーツ10選」というテーマで、特に商品開発担当者が参考にできるような内容をまとめてみました。コンビニエンスストアのスイーツ市場は日々進化しており、消費者の嗜好が高まる中で、一流シェフやパティシエが監修した製品は特に注目されています。これらのプロフェッショナルが関与することで、品質、風味、そして独創性が格段に向上し、消費者からの信頼と興味を引き寄せています。

本記事では、一流シェフやパティシエが監修に携わることで、どのような価値が加わり、どのように消費者の注意を引くことができるのかについて掘り下げています。これらの専門家の参加は、味の品質だけでなく、商品の独自性と魅力を高める重要な要素となっています。

また、これらの成功例から、商品開発における新たなアイディアや改善点を見出す手がかりを提供します。専門家たちの創造的な取り組みが、どのように市場での差別化を図り、消費者の興味を喚起しているのかを概観します。それでは、具体的な事例をご紹介していきます。

1. ローソン×鳥羽 周作「ティラミスアイス」

2022年5月にローソンから発売された「ティラミスアイス」は、東京・代々木上原の「sio」のオーナーシェフ、鳥羽周作によって監修されました。鳥羽シェフは、様々なレストランを手掛け、料理の公開やフードプロデュースも行う人気シェフです。このアイスは、レストランで提供されるティラミスに匹敵するクオリティを持ち、クラシックな要素の再構築と言える独特の構造で提供されます。また、鳥羽シェフによる監修が、コンビニアイスに高級感と新鮮な価値をもたらしています。


2. セブンイレブン×鎧塚 俊彦「クリスマス特別メニュー」

2022年のクリスマスケーキ企画でセブン-イレブンは、鎧塚俊彦シェフなど著名なパティシエを起用しました。鎧塚シェフが監修した「TOSHI YOROIZUKA Sept rêves キャラメルショコラ」は、オーガニックチョコレートを使ったエレガントで滑らかなケーキとして注目されました。鎧塚シェフの参加によって、素材の良さを前面に出した味わいとラグジュアリー感が商品に大きな価値をもたらしました。


3. ローソン×青木 定治「Uchi Cafe×サダハルアオキ シューセレクション」

2021年8月、パリの名店「patisserie Sadaharu AOKI paris」を率いる青木定治シェフが、ローソンとコラボして特製スイーツを監修し、全国のローソン店舗で販売しました。このコラボにより、青木シェフの専門的な技術と独創的なフレーバーが、手軽に楽しめるシュークリームやチルド飲料に活かされました。特に抹茶を使った商品は、専門店の洗練された味をコンビニエンスストアで気軽に享受できるという新たな価値を提供し、在宅時間が増えた消費者に対する新しい選択肢となりました。


4. ローソン×青木 定治「ノエルショコラセレクション」

著名なパティシエ、青木定治氏が監修したクリスマスケーキが登場し、全国のローソン及びナチュラルローソン店舗で予約が開始されました。この事例では、青木氏の独特の洗練されたフランス風デザート技術がクリスマスケーキに活かされています。特に「ペール ノエル ア パリ」という名前のケーキは、パリのクリスマスをテーマに創られた特別な商品です。青木氏による監修は、その技術とクリエイティビティが商品に高い付加価値をもたらし、消費者に特別な体験を提供することを実現しています。


5. セブンイレブン×青木 定治「サダハルアオキ マカロングラッセ ア ラ ヴァニーユ」

シェフ青木定治氏が監修したマカロンアイス「サダハルアオキ マカロングラッセ ア ラ ヴァニーユ」がセブンイレブンで販売されることになりました。青木氏はパリでも愛される「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」を率いる著名シェフで、その看板商品であるマカロンを題材にしたこのアイスクリームは、製造はシャトレーゼが担当。このコラボレーションにより、コンビニで手軽にプレミアムな味わいを楽しめるようになり、商品の価値を高めています。


6. ローソン×菅又 亮輔「ピスタチオプリン」


フランスで修業を積んだ菅又亮輔シェフが監修したローソンの新商品プリンは、2022年9月に発売されました。このプリンは、イタリア産のピスタチオペーストを使用することで、濃厚で芳醇なピスタチオの風味が際立ち、アーモンドの香りが加わることでさらに深みを増しています。カスタードクリームのようななめらかな口当たりが特徴で、シェフのこだわりが感じられる商品です。シェフ菅又の監修により、一流レストランの味がコンビニで手軽に楽しめる価値ある一品に仕上がっています。


7. セブンイレブン×ピエール・エルメ「カフェフロマージュ」

2023年8月にセブンイレブンで販売された「カフェフロマージュ」は、世界的に著名なフランスのシェフ、ピエール・エルメによって監修されました。このスイーツは、コーヒーゼリーの苦味とチーズムースのクリーミーさが特徴であり、高級パティスリー並みの品質をコンビニ価格で提供しています。ピエール・エルメの名前が関わることで、一般的なコンビニ商品に対して、明確な高級感と専門性が付加され、消費者に新しい価値を提供しています。


8. セブンイレブン×ピエール・エルメ「エクレア マンゴーキャラメル」

2022年6月にセブン-イレブンが発売した「ピエール・エルメ シグネチャー エクレア マンゴーキャラメル」は、世界的に有名なパティシエ、ピエール・エルメ氏が監修しました。このスイーツは、エクレア皮のサクッとした食感と中に詰められた甘酸っぱいマンゴーの果肉とソース、ほんのりビターなキャラメルクリームが特徴です。ピエール・エルメ氏の監修により、通常のコンビニスイーツとは一線を画す高級感と独特の味わいが実現され、贅沢なデザート体験を提供しています。


9. セブンイレブン×ピエール・エルメ「ピエール・エルメ シグネチャーシリーズ」

ピエール・エルメ氏、21世紀パティスリー界の先駆者が監修したアイスクリームが2021年12月21日からセブンイレブンで販売開始されました。この事例では、彼のクリエイティブな取り組みを通じて、コンビニで購入できる「ピエール・エルメ シグネチャー ピスタチオ&ラズベリー」と「ピエール・エルメ シグネチャー ひとくちアイス キャラメル&ポワール」というプレミアム商品が生まれ、消費者に本格的なデザート体験を提供できるようになりました。エルメ氏の関与により、高級スイーツの要素を普及価格で享受できる価値が創出されました。


10. セブンイレブン×ピエール・エルメ「ピスタチオケーキ」

ピエール・エルメが監修したセブン-イレブンの2021年クリスマスケーキは、ピスタチオ風味のケーキ「ピエール・エルメ シグネチャーガトー ド ノエル ア ラ ピスターシュ」が特徴です。このケーキはピスタチオダイスとミルクチョコレートクリーム、マスカルポーネクリームの層で構成され、高級感ある見た目に仕上がっています。エルメシェフの卓越した技術が、既存のコンビニ商品に新たな価値をもたらしました。


スイーツ開発・監修に対応可能なTasteLinkのシェフ

例:田窪 大祐シェフ(レストラン:イタリア料理・TACUBO)

例:延命寺 美也パティシエ(レストラン:洋菓子・EMME(エンメ))

https://www.specialists.tastelink.jp/profile/miya-enmeiji

TasteLinkにはスイーツの商品開発・商品監修に対応可能な多くのシェフが参加しています。
田窪大祐シェフ延命寺美也パティシエ以外にも、商品開発・監修が可能なシェフを多数ご紹介しています。

今回ご紹介したような監修以外にも、既存商品へのアンケートやインタビューを行い、商品の改善や宣伝につなげることも可能です。
また、シェフ名やレストラン名を敢えて出さずに、商品クオリティを高めるサポート、コンサルティングを行うサービスも提供しています。

対応可能なシェフの一覧もご用意していますので、ご興味が有る方はTasteLink公式LINEにご登録の上、もしくはTasteLinkの公式サイトからお問い合わせください。


まとめ

シェフやパティシエの監修は、ただ商品を良くするだけでなく、コンビニ商品の魅力を増し、消費者に信頼される効果があります。コンビニの場合、プロの技術により、味が格段に良くなり、他とは違う特徴を出すことができます。これは、競争の多いスイーツ市場で、大きな強みになります。

依頼するときは、シェフやパティシエが得意とすることや、彼らのイメージが、新しく作る商品に合っているかを考えることが大切です。味の種類や商品のアイデアをはっきりさせ、それに合う専門家を選ぶことが成功のカギです。また、お互いに良い関係を保つためには、開発する過程でしっかりと話し合い、透明性を持つことも重要です。


TasteLinkのLINEではお気軽に、「こんな案件の依頼は可能?」「こんな案件に対応できるシェフはいる?」「相場はだいたいどれくらい?」など質問していただけます。最新の事例のご案内も随時行います。ぜひご登録ください。

シェフによるメニュー監修にご興味のある方は、ぜひご連絡ください。TasteLinkの公式サイトはこちらから、お問い合わせもいただけます。


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