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バスケットボール Bリーグ2部 第27節 熊本ヴォルターズvs愛媛オレンジバイキングス 振り返り

3月23日(水曜日)に愛媛で行われた、B2リーグ熊本対愛媛の一戦を熊本視点から振り返っていきたいと思います。

熊本は、先週に続き主力の#30古野選手・#12木田選手を怪我で欠いた状態で、連勝を重ね勢いに乗る愛媛に挑む一戦となりました。

【総括】
試合序盤、熊本が高いシュート確率で一歩リードします。負けじと愛媛#4フェルペス選手が対抗。前半は熊本の10点リードで折り返す。
後半は熊本の勢いが増し、#8ピーク選手や#25ハミルトン選手が次々と得点を重ね、愛媛は得点が伸びず万事休す。熊本がアウェイ通算100勝目を飾る勝利となりました。

【今節のキープレイヤー】
本日から試合のキープレイヤーとなった選手を僕が勝手に選び、紹介したいと思います。
今回選ばさせてもらった選手はお二人。それは、#14本村選手と#34ローソン選手です。

本村選手は、一試合通して本当に良い活躍をしていましたね。得点面では、14得点の活躍。更に、スティールやオフェンスリバウンドなどのハッスル。プレーオフに向けてこれからもスターティングメンバーでいいのでは?と思うぐらいの素晴らしい活躍でした。

ローソン選手は、その高さを生かしたプレーで愛媛を翻弄していました。今まで愛媛に負けた時はおそらくほぼほぼローソン選手が出ていなかったので、やはり今回のインサイドの強力な愛媛に対してこれだけローソン選手の高さが通用したので、これからもインサイドで躍動してほしいです。

【今節のキープレー】
キープレイヤーと同じく本日から試合のキーポイントとなったプレーを勝って決めて紹介したいと思います。

今節の試合でキーとなったプレーは、ずばり「ゾーンアタック」です。

「ゾーンアタック」とは、相手からゾーンディフェンスをされた時の攻め方のことです。愛媛は所々で2-3のゾーンをしてきていました。今までのヴォルターズの試合を見ても、ヴォルターズはゾーンをされた時にうまく攻略できていなかったので、大体のチームはゾーンを仕掛けてきます。ただ、今回のヴォルターズはゾーンの攻略がすごく良かったです。

何が良かったのかというと、二点あると思います。
一つ目は、しっかりアタックできていたこと。今までは、ただ3ポイントラインの外側でボールが回るだけでディフェンスが崩れませんでした。しかし、今回は2、3回ボールを回した後ミートからのドライブインができていました。
二つ目は、ボールがしっかり下に落ちていたことです。ショートコーナーやコーナーにボールが落ちることで、ディフェンスは縮まります。
この二点が出来ていたので、ディフェンスを崩すことができ確率の高いシュートが打てていたと思います。
これからも、おそらくゾーンを敷いてくるチームはあると思うので、その都度落ち着いて攻略できたらいいと思います。

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