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くじら汁

「くじら汁」は、塩漬けにしたクジラの皮の脂身を野菜と一緒に味噌で煮た郷土料理。新潟は北前船の影響で他所のさまざまな文化が根付いており、「くじら汁」もそのひとつである。その昔、西日本で獲れたクジラが塩漬けにされて、北前船で新潟に運ばれていた。クジラの脂肪は、健康に良いとされる不飽和脂肪酸を多く含み、新潟では、特に真夏の暑い時期にスタミナ食として食べていた。

農林水産省

「くじら汁は新潟県の郷土料理」とは言っても、夫は私が作ったくじら汁が人生初のくじら汁だったらしい。
だからなのか、苦手。くじら汁を作った時はいつも夫だけくじら無し汁。

私の父はくじら汁好きなので、私は小さい頃から大好き。そして、娘も息子もくじら汁だと大喜び。


今回、一緒にいれた野菜は
実家の採れたてのじゃがいも。
2週間前に収穫した玉ねぎ。
茄子はスーパーで購入(高知県産)。

ゆうがおがあればゆうがおを入れる時も。

そして、お味噌は金谷農場さんの田舎味噌を多めに。不飽和脂肪酸とはいえ脂が多いので手作りの白味噌だと甘すぎてしまう。

ただ美味しくて好きだから食べていたくじら汁だけれど、栄養豊富でスタミナ食だというのは、初めて知りました。

脂が多いから身体にはあまりよくないのかな?なんて思っていたけれど、身体に嬉しい栄養が多いなら、夫にはかわいそうだけれど、いつもよりくじら汁の日を増やそうかな。


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