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福袋が好き

小さい頃から、福袋が好きだ。
最近よく見かける「はじめから中身が分かっている福袋」ではなくて、「開けるまでは何が入っているか分からない福袋」だ。何と言っても、「何が入っているんだろう」というシンプルなワクワク感が好きなのだろう。

なぜこんなことを突然言い出したかというと、今朝方スターバックスから「福袋2019」の抽選販売に関するメールが来たからだ。

経済的な事情からスターバックスは滅多に行かないのだが、なぜか会員登録だけはしていて、時々メールが送られてくる。
入っているものはきっとコーヒー豆やタンブラーなんだろうと薄々分かってはいても、じゃぁ実際にどんなタンブラーなんだろう…とつい抽選に応募したくなってしまう。今のところ、思いとどまっているが。

そしてふと思うのだ。「note福袋があったら面白んじゃないか」と。アドベントカレンダーもまだ始まっていないのに、早くも福袋のことを考えている。

アイデアは色々浮かんでくる。「福袋」と言うからには、開けるまで何が入っているか分からない仕様にしたい。そして、中身はバラエティに富んだものにしたい。noteの機能を最大限に使うなら、「福袋」ならぬ「福マガジン」かもしれない。

多くの福袋は「3,000円福袋」「5,000円福袋」のように値段でカテゴライズしてあるものと、「家電製品福袋」「化粧品福袋」のように商品の種類でカテゴライズしてあるものがある。

noteでは値段で分けるのは馴染まない気がするので、例えば、「秋本の福袋」として、自分一人で様々なコンテンツを作って入れる。
もしくは、誰かと組んで、同じように人の名前を冠する。「Aさん(仮名)と秋本の福袋」のようにして、Aさんの作品にも秋本の作品にも興味がある方に届ける。内容について、チームメンバーで統一しても、しなくても面白い。そのメンバーが作ったものであれば、文章でも絵でも写真でも音楽でも朗読でも、何でもありの方が賑やかで楽しそうだ。

商品の種類、ということになれば、「エッセイの福袋」「短編小説の福袋」などとなろうか。そしてこれも、一人でも面白いし、誰かと組んでも面白い。
カテゴライズの仕方も色々あって、例えば「神保町福袋」と題して神保町にまつわる作品を集めたり、「note同期福袋」と題して、私だったらサカエコウさんやぴぴぷるさんと組んで何か作ったら面白そうだ(お二方、勝手にお名前出してすみません…!)
例えば「青の福袋」「赤の福袋」のように、色にまつわる作品を集めたりしてみてもいいだろう。

福袋愛が高まりすぎて、フワフワした考えがどんどん出てきてしまう。
欲を言えば、本当の福袋のように、数量限定で、かつ買うまで中身が分からない(有料にする)となおワクワク感が増す気もするのだが、楽しい催しにお金のやりとりが発生してしまっては…とも思う。
そしてここまで書いてふと読み返せば、noteで既に行われているお題企画(「紅茶のある風景」や「noteでよかったこと」など)と被る部分も多そうだ。

でもやっぱり、福袋というものに憧れてしまう私なのである。

【追伸】
#noteしあわせ福袋  というタグがあるようで、そちらと趣旨は似ている…のかな。

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