公的年金と生活保護


公的年金と生活保護の違いについて

みなさん、こんにちは
多昌健人(たしょう けんと)です。名前は覚えてもらえましたか?
まだの方は覚えてくださいね。

さて、今日は「公的年金と生活保護」について学んでいきましょう!
前回のお話の中で「公的年金がもらえなければ生活保護をもらえばいいか」
なんてことが話題に出たと思います。
しかし、そもそもどっちがどういう制度なのかを正しく理解していただく必要がありますので解説していきます

公的年金制度とは

年金は20歳以降に少しずつ保険料を払い、老後になってから定期的にお金を受け取る仕組みです。また、老後のみならず、年金は障害を負ったり亡くなったりした場合にもお金がもられる、保険的な役割もあります。

ただし、年金をもらうためには20歳から年金を納める必要があり、未納状態であると上に書いた年金がもらえない可能性があります。

生活保護とは

生きていくうえで、どれだけ努力しても、さまざまな理由によってお金がなく、生活できなくなることがあります。生活保護の目的は、そのような場合でも何とか再び自立した生活ができるよう支援することです。

生活保護には、日常生活に必要な費用となる生活扶助、アパートなどの家賃となる住宅扶助、義務教育を受けるために必要な物を補助してくれる教育扶助、医療サービスの医療扶助など、8種類が存在します。
ただし、金額は決まっており、収入が増えると打ち切られてしまいます。

また、生活保護には様々な制限があります。
1.高価なものや資産を所有すること
2.生活保護費を借金の返済に充てること
3.ケースワーカーの指導に従わないこと
これら3つをしてはいけません。

生活保護の審査も年々厳しくなっており、不正受給とみなされると処罰される可能性もありますので、生活保護は本当に困っている方が利用するようにしましょう!

あなたのサポートが私の力になります! 活動の源になりますので、よろしくお願いいたします。