お父さんから聞いた話


僕のお父さんは、某大手会社で働いていて、庭の設計をする仕事をしています。

その仕事柄、その地域の方々から色んな話を聞くようでたまに僕にその話をしてくれるのですが、ずっと頭に残っているのが

「港区に住む子供達は山を登ることができない」
という話


もちろん全員が全員山を登れないってことはないですし、個人差あるのでみんなそうとは言い切れないですが、、。


これから話す僕の考えは港区に行ったことがあるくらいで、住んだことはないので。僕の勝手なイメージというか先入観みたいなものがあるので港区に住んでる方々には不快に思ってしまう部分もあるかもしれませんがご了承ください。


なぜ山を登れないのか、、。


坂道だったり凸凹道を歩く機会が他の地域に住む子供達と比べたらほとんどないと思うんです。そしてマンションに住んでいてもエレベーターでの上り降り、。


港区ってすごい綺麗に道路が整備されていてお年寄りから子供まで歩きやすくなっているし、港区に住むマンションは殆どがエレベーター付き。誰もが使いやすく便利な地域になっています。


僕は思うんです。「どんどん便利に世の中は変わっていくけど、本当にそれがいいことなのかな」



もちろん便利になることは、生活する上ですごい重要なことだしお年寄りが多い今の世の中で大切なキーワードだと思います。けど、物事には確実にデメリットはあると思っていて、


便利になるってことは人間の本能的な部分に影響があるんじゃないかなと考えています。


例えば今回のテーマである港区に住む子供達


歩きやすく整備された道路は子供達の歩く能力を充分に鍛えることができないと思います。

僕の小さい頃は公園やでこぼこ道で追いかけっこをしたり、階段で登り降りして無意識にですが、歩く能力が鍛えられていました。

ですが港区の子供達は他の地域特に山間部に住む子供達に比べてそうゆう普段の生活をしながら鍛えられるという環境が少ないんじゃないかなと考えます。


それで港区の子供達は凸凹道に加え坂道という歩くのが難しい山を登ることが出来ないという事に繋がっていくんじゃないかなって考えます。



便利になりすぎてはいけない。
便利になることはすごくいいことだと思います。
これからの世の中もどんどん新しいものが開発されものすごく便利な世の中になると思います。僕自身すごく楽しみです。


でも、


僕が恐れているのは、便利に便利に変わる世の中に人間の本能的な部分が追いつけなくなっていること。確実に問題になる時があるはずです。それを解決するためにまた新しいものが生み出されるでしょうけども、、。



便利ってなんだろうな、生活の豊かさってなんだろうなって考えられたいい機会でした。
自然と触れ合うことの大切さを忘れずに生きてきたいなと考えています。


下手くそな文ですが、これが正直に思っていることです。最後まで読んでくださった方に感謝致します。


本当にありがとうございました😊

みなさんの意見もお聞かせくださいね!



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