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子育ては自動化できない

''日本で「ベビーシッター」に育児を頼むと母親は怠惰で薄情で母親失格とまでいわれることがある''というツイートを拝見した。

おおお。

そろそろ2020年になるんですが昭和あたりにタイムスリップでもしている人が寝言でも言っているのでしょうか。それとも80代とかのご年配がおっしゃっているのか。

80代のご年配がおっしゃっているのであれば、時代の違いと切り分けできますが、そうじゃない場合だと想定してあれこれ考えてみます。

価値観は人ぞれぞれ
「子育て」の価値観、押し付けられがちですね。でも、「仕事/ファッション/お金の使い方」などと同じで「人それぞれ」なので言われる筋合いもないし、言われても1ミクロンも気にしないでいいと思います。

とはいえ、キニシテシマウのがニンゲン。でもよー考えてみてください。

子育ては自動化できない
これは2050年とかでも変わらない。だからこそ、人の手と時間とハートを借りるわけだし逆に自動化していたら怖いですよね。

パーフェクトは奇跡
パーフェクトなサポート体制(実家が近いかつサポートしてくれる、旦那さんも一緒に家事と子育てをママレベルでしてくれる)は残念ながら''ミラクル"に近いのが現実。

ママはスーパーマンではない
一人のニンゲンです。仕事もしたい、オシャレもしたい、友人にも会いたい。時にはだらけたいし料理もしたくない。


じゃあどうするか

-やりたいことをやればいい
もっと胸を張って働くべきだし、やりたいことをやるべき。

-全力で周りを巻き込む
わたし自身は、ほぼ祖父母に育てられましたがそれで何かが欠陥したとも思わないですし実際のところよかったとも思っています。そして子育て中の今も、全力で周りを巻き込んで子育てをしていくつもりですし、シッターさんも活用します。(キャスターにはこんな制度があります)

-全力らぶをキメる
シンプルに「土日は全力で遊ぶ」とか「大好きだよと言葉で伝える」とか「ハグをしまくる」とか何か1つ決めて守ればいいと思います。ただしリモートワークだといっしょに居ながら仕事をすることが多い、それは「仕事をする姿を見せる教育」としています。

-最終的に笑っていればよいとする
それぞれの役割が全力でこどもたちにハートを注ぐことで最終的に子供たちが笑っていればいい。悲しんでいたり、寂しがっていればそのあと笑顔にさせるために全力でパワーを注ぐ。

-無駄な心配をしない
ママが働いていると子供にマイナスな影響を与えているのでは?と心配されているママが未だ多いと思うのですが、こんな記事も出ています。ご心配無用。子育ては思い通りにはいかない。

仕事を始めたとき、言葉にできない葛藤も経験しましたし今も試行錯誤を繰り返しています。でも1つ大事にしていることはこれ。

ママが笑顔でなければ、子供も笑顔にならない

シンプルなんだけど、難しい。価値観はそれぞれなので自分らしい子育てでいいと思うんです。

多様性のある働き方と同時に、「多様性のある子育て/家族」がもっと普及して好きなことに全力のママがもっと増えたらいいなと思います。

働くママってイケてる。現場からは以上です。

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