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雨がきらい

本当にきらい。

たとえ落とした財布を
雨が拾って交番に届けてくれていたとしても
きらい。

その財布の中身が
免許証、保険証、クレジット、ポイントカード
全部揃っててもきらい。

財布の現金抜かれて無くてもきらい。
増えてたら少しすき。




何でこんなにきらいなのだろう。

雨にいい思い出がないからだろうか。


小学校の帰り道

傘を忘れてずぶ濡れ。

服とかランドセルが濡れるのは耐えられた。

でも、靴の中の靴下がぐしょぐしょで
一歩一歩、歩くごとに

じゅわ、ぐしょ、ぐしょ、べしゃ、ぐしょ、じゅわ

と、台所のスポンジを握りしめたときみたいになるのがたまらなく嫌だった。

本当に嫌すぎて、
アスファルトを裸足で帰ったこともある。


🤷‍♂️「雨上がりには綺麗な虹がかかるのさ🌈」

じゃあ、虹もきらい。

降らなくていいです、そもそも。




👴「作物が育つ、恵みの雨じゃのう、、」



それは、話が変わる。

降ったほうがいいかもしれません。
いつも美味しいお野菜とお米を
ありがとうございます。





という訳で、今週は雨が鬱陶しかったですね。











でも雨の名前が沢山あるのはすき。


おわり


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