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家でできる勉強法

コロナの影響で政府、地方自治体から自粛要請が出され、家にいる時間が長くなっていると思います。特に、お子さんがいる家庭はよりその時間が長くなっていることでしょう。

僕は、この春大学一年生になる者です。これまで様々な環境で勉強してきた経験から、この時期、家でできるおすすめの勉強法を書いていきたいと思います。前後編に分けて書いていくので、気になった方は次回もチェックしていただけるとありがたいです。

まず、今、多くの家庭で学校がないためにお子さんとずっと一緒に生活しているという状況が続いていることを踏まえて、今回の記事を書いていくので、そこはご了承ください。

僕は、中学校を卒業するまでは実家で暮らし、高校入学と同時に実家を離れ、寮生活を始め、大学生になった現在も寮生活をしています。親元を離れた寮生活ではできない、実家だからこそできる、勉強法を紹介します。紹介すると言っても、スゴーーくシンプルなのですが、

「親と一緒に勉強する」

ということです。

親と勉強すると言っても、ずっと親に面倒を見てもらいながら取り組むということではありません。日頃、宿題に取り組むように、まずは自分自身で勉強に取り組みます。その、自身で取り組んだ勉強のチェック(つまりテスト)を親と一緒にする。そういう勉強法です。では、どういう風に勉強を進めていくのか、紹介していきます。

まず、自分自身で取り組む勉強。その際、一番重要なことが、その日の目標を決めてから取り組むこと。なぜ、大切なのかというと、「達成感」を味わうことが、学力を養う上で、とても重要になるからです。目標を定めて、ゴールに向かって頑張る。そのプロセスがとても大事になります。勉強が楽しく感じるようになる、というところまで感情を持っていくのは難しいですが、「僕ってやればできるんだ!」という「達成感」を感じることは、できるはずです。

次に、どういう風に目標を定めたらいいのか、ですが、実際なんでもいいです。しかし、大きい目標と小さい目標を定めてください。この大小の目標を定める方法は僕が中学生の頃に先輩から教えてもらった方法で、とても良いです。例えば、大きい目標は、「〇〇高校に合格する」や「今月中にこの問題集を終わらせる」など、大きいと言っても大きさに差はありますが、一日や一週間では達成できないですよね?次に小さい目標です。例えば、この問題集を5ページ進める、計算問題を50問解く、など、一日や、数時間で達成できるものに設定してください。大小の目標の具体例を挙げましたが、もちろん、小さい目標が積み重なった先に大きい目標があるように、関連性を持たせてくださいね。

目標を定める際ですが、中学生や高校生は自分で決める、小学生は親と一緒に決めることをおすすめします。

そして、いざ勉強タイムです。

勉強は、始める前に定めた目標に沿って進めていきます。ただそれだけ。その際、家族の方々はあまり干渉しないであげてください。気遣って飲み物を持って行ってあげたりするのも、ありがたいことではあるのですが、集中していると返って邪魔に感じてしまうことがあります。喧嘩などに発展しないためにも、「飲み物とか欲しかったら言ってね」などと勉強モードに入る前に一言声をかけておくと、変に気を遣うこともなく、お互いストレスフリーで勉強タイムを終えることができるはずです。

以上が前編です。

次回は実際に親と子供が一緒に勉強するチェック(テスト)の段階の説明をします。気になった方は、後編も読んでいただけるとありがたいです。

それでは、また!

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