見出し画像

投資家のように生きる

こんばんは。

たすくです。

5月も終盤に差し掛かってきましたね。

社会人になってから時間が経つのは非常に早いものだと、昔から耳にタコができるほど聞いてきましたが、今になって正に言ってた通りだなと感じています。

やはり、学生時代よりも1週間経つ速度が圧倒的に早いですね。

5月もGWがついこの間のように感じてしまいますね。

社会人の時間はあっという間に過ぎていく。

だからこそ、1日1日を大事にして生きていかねばと思う毎日です。

さて、今日のテーマは、「投資家のように生きる」です。

今回は、僕のお気に入りの一冊である、

『投資家みたいに生きろ』藤野英人 著

を基に、投資家的生きることとは何か、説明していきたいと思います。

この本、非常に面白くてオススメなので、興味があれば是非読んでみてください。


1.投資とは?

まず最初に投資とは何か説明しましょう。

投資と言えば、株や不動産に投資して、その値が上がったら売却して利益を出す、ギャンブルに近いものというイメージが僕にはありました。

なので、僕は投資に対して昔からあまり良いイメージを持っていませんでしたが、この本を読んでその考えは完全なる偏見だったと気付かされました。

投資について、著者の藤野さんはこのように定義しています。

投資とはエネルギーを投入して未来からお返しをいただく行為である。

本のなかで、エネルギーとはお金と時間、主体性、決断、運であると説明されてますが、これらを今この瞬間に、あらゆる物に投入して、未来からそのお返しをもらうこと。

これが投資であるそうです。

エネルギーを子どもに投入すれば、それは一般的に「教育投資」と呼ばれますし、工場や店に投入すれば「設備投資」と呼ばれ、そしてそれを会社を応援するために投入するのが「株式投資」と呼ぶ。

だから、多くの人がイメージしているような、「投資=株式投資」というのは間違いではないけども、投資の一部分に過ぎないということですね。

また、個人的に、

投資というのは"未来を切り拓く”ための行為であって、金銭的な利益というのは、あくまでもリターンの一つでしかない

この部分が強く印象に残っています。

投資とは自分が金銭的な利益を得るために行われるものだとばかり思ってましたが、あくまでもそれはリターンの一つであって、本当の目的は"未来を切り拓く”ことであると知って、投資に対するイメージが180°変わりました。

僕が投資に対して抱いていた偏見を覆してくれたという意味で、やはりこの本は僕にとって忘れられない一冊になりそうです。


2.投資家のように生きるとは?

ここまで、投資とは何かについて説明してきましたが、ここでは投資家のように生きるとは何かについて述べていきましょう。

僕はこの本を一通り読んで、投資家のように生きることは

「リスクを恐れずチャレンジして生きること」

端的に言うなら、このようになると考えています。

一つ一つの選択と決断に対して、常にリスクを恐れず、それに打ち克ちチャレンジを重ねていく。。。

これこそが投資家のような生き方ではないかと思いました。

思えば当たり前のことですが、人生は大小様々な選択と決断の連続です。

今日の晩御飯は何にしようかというほんの些細なことから、就職や転職など人生に関わる重大なことまで、数え切れないほどの選択と決断をすることになります。

ただ、こうした選択と決断というのは、大なり小なりリスクが潜んでいるものです。

選択と決断というのは、無数にある選択肢のなかから一つを選んで、それ以外の選択肢を断ち切るわけですからね。

一つコレと決めたら、他の選択肢に移ることはできない。

そう考えると、確かに選択と決断というのは一度決めたら他の選択肢に変えることができないというリスクが潜んでいることが分かるかと思います。

選択と決断以外にも、この世界には至るところに、あらゆるリスクが潜んでいます。

例えば、外出すると新型コロナウイルスに感染してしまうリスクがありますし、極端に言えば、外出すれば交通事故に遭って最悪命を落としてしまうリスクだってあるわけです。

このように、この世界はどこに行ってもリスクだらけで、決して逃れられるものではないのです。

ただ、このリスクを恐れるあまり行動することを自粛しては、その人は自分の未来を放棄したと言えるでしょう。

これに関して藤野さんは本書のなかで、このように言っています。

リスクが怖いから投資しないのは、リターンを得る機会を捨てるのと同じである。
同じように、新しいことにチャレンジしないという決断は、成長を諦めることと同じである。

誰だって、リスクを侵すことは怖いものです。

けれども、その恐怖に負けて何も行動しないのであれば、その人が成長することはありませんし、ましてや未来が開かれることも永劫にないでしょう。

ただ、こうした恐怖に打ち克ち、リスクを取って行動した人は、将来大きなリターンを得る権利を持つことも事実です。

そのリターンとは、金銭的な利益はもちろんのことですが、信頼できる仲間と出逢えることであったり、自己実現による幸福感であったりなど様々なものがあるでしょうが、一番のリターンとは自分の未来そのものだと僕は思ってます。

必ずしもこれらのリターンを得ることができるとは限りませんが、ただ一つ確実に言えるとすれば、これらのリターンはリスクを取って行動すること、いわゆる投資なしに得ることはできないということです。

これを理解したうえで行動する生き方こそ、投資家のような生き方ではないかと思います。


3.おわりに

今回は藤野英人さんの著書『投資家のように生きろ』をテーマに、投資家のように生きるとは何かについて書きましたが、いかがでしたでしょうか?

投資家のように生きるとは、株や土地への投資を続ける生き方ではなくて、リスクを恐れず行動することで、自らの手で自分の未来を切り拓いていく生き方であると理解していただけたかなと思います。

今回、藤野英人さんの本を読んで、投資に対する偏見を取っ払うことができたのは僕にとって非常に大きなことでした。

投資というのはお金儲けのための手段であると思ってたのが、未来を作っていく行為であると知ってからは、僕も投資がしたくなってきましたね。

ゆくゆくは自分が応援したい企業を株式投資という形で応援したいのですが、まずは自分自身に投資してみることにします。

時間や体力など、今自分が持つエネルギーを自分自身に投入して、今日より明日、明日より明後日と毎日進歩していけるよう、リスクを恐れずに行動を続けます。

今回のテーマはいかがでしたか?

読まれた方は、投資に対するイメージが変わったという方もいるかと思います。

皆さんもこの機会に是非、投資してみてはいかがでしょうか?

自分に投資するか。身近な人に投資するか。何でもいいので、何かに自分が持つエネルギーを投入すれば、きっとその分のリターンを得ることができるはずですから。

共に投資を通じて未来を創っていきましょう!

今週も読んでいただきありがとうございました。

それではまた👋









この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?