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福留さん

朝、病院へ。定期検診。肝臓の先生。血液検査。数値が跳ね上がっていた。なぜだ。どうしたんだろう。急にマジになる。薬はキチンと毎日、飲む。1日、3食を守る。

実行だ。帰宅すると風呂場とトイレの掃除。綺麗にしないとね。ツキが逃げる。宅急便が届く。二つ。一つは本。友人の福留崇広さんが新作を出した。河出書房新社。

430ページの大作だ。400字詰め原稿用紙770枚。よく書いたよなあ。俺には絶対、無理。手にした時、分厚い。重い。日本のプロレス界における日本人対決にテーマを絞った話。

着眼点がいい。2,700円。ちょっと高いか。でもこのところ出たプロレス本では屈指の存在かも。やったね。おめでとう。素晴らしい。もう一つはファンの人がTシャツを作ってくれた。

4種類。色がみんな違う。赤、ピンク、紫、黒。死神日記の字が入っている。ありがとう。夕方、出掛ける。雨が降りそうだったので折りたたみ式の傘。バッグに入れた。

だが降らなかった。水道橋、後楽園ホール。リアルジャパンの試合。18時30分、試合開始。ヤマモさんに会った。アントニオ小猪木さんとは昭和プロレスについて語った。

俺たち昭和という時代にのめり込んだ。翻弄された。狂わされた。その後遺症。昭和という病い。病気なんだよ。福留さんが挨拶に来た。また銀座「三洲屋」で飲みたいね。

黒澤明『隠し砦の三悪人』を見たんだ。別の友達は映画『デューン』についていろいろ教えてくれた。リングに小林邦昭さん、藤波辰爾さんが登場。タイガーマスク、デビュー40周年の祝いに駆けつけた。

あれから40年。私はその時、35歳。大阪から東京に移って2年目。懐かしい。月日が経つのはあっという間だ。光陰矢の如しとはよく言ったものだ。今日は出掛けて良かった。

“四字熟語”は福留さん。


ターザン大陸より)
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