誕生日会

昨日に続き帰宅は深夜の2時01分だった。虎ノ門からタクシーに乗り高速をぶっ飛ばした。車がほとんど走っていない。これ、本当に東京の街なの? 四ツ木まであっという間の時間。

15分くらいしか時間がかかっていない。この日は朝からグリーンチャンネルで競馬のレースを見ていた。中山と阪神の二場開催。12時00分、立石商店街の中にあるカフェ「ルミエール」。

友人と90分、トーク。ランチタイムなのでオムライスとホットココアをいただく。一体、僕たちはどんなトークをしたんだろうか? かなり突っ込んだ話をしたよね。

まったく何も覚えていない。映画『ノマドランド』は見るべし。大相撲における八百長論とは? あるいは広重と北斎。八百長は日本人の重要なアイデンティティの一つだ。

八百長は日本的世界観のことでもある。彼と別れるとまた自宅の部屋で競馬。グリーンチャンネル。土曜日だもん。少しお金を賭けてみるか? 軽い気持ちでスタート。

すぐ熱くなる。本気になる。なけなしのお金。まずは口座に振り込むためコンビニへ。ちびちび買っていたのに気がついたらみんなやられていた。一文無しのレベル。

マズいぜ。現金がない。明日からどうやって生活をしていくの? 中山の最終12レース。残りの金をすべて迷うことなくそこに賭けた。いつものことだ。

なんと当たったのだ。奇跡の的中。信じられない。それまでハズレ馬券のオンパレードだったのにだ。17時30分、ある人の誕生日パーティーに招待されていた。

だが競馬で負けてスッテンテンになったらパーティーには行けない。ドタキャンだ。ドタキャンしかない。このままふて腐れて寝る。ところが馬券が当たった。

なんとそれまで負けていたぶんを全部、取り返した。プラス、7千円。こんなことがあるの? 急げ、パーティー会場。立石→東銀座→六本木だ。東銀座で日比谷線に乗り換えるはずだった。

うとうと、うとと寝てしまう。乗り過ごす。あれ、三田だ。引き返す。六本木の交差点。飯倉町方面に歩いて行く。イタリアン「キャンティ」。2階、貸し切り。

そこがバースデー会場。結局、40分、遅刻。一切、写真は撮らなかった。あえてね。女性陣が多く自撮りツーショットは絵になったのになあ。残念だ。思わずLINEのメールを交換したくなる人たち。

遅れて行きながら乾杯の音頭をさせられた。お医者さんが3人。舞妓さんも。スナックのママ。そしてサクソフォンの演奏者。彼はハッピーバースデーの曲とディズニーの「星に願いを」を演奏。

私は相撲チョコをプレゼントで渡した。パーティーが終了。最後はサクソフォンで「マイ・ウェイ」を演奏してくれたらベストだった。好きなんだよ。あの曲。歌詞が。

アンディ・ウィリアムスだ。そのまま帰ろうとしたら二次会? 主役の彼女が宿泊しているホテル。超、超豪華なホテル。それもスイートルーム。広い部屋。

9人参加でまたしても宴会。高級ワイン。白と赤。シャンペン。途中で主役が踊り出した。彼女の誕生日は実は4月4日。今日は3日。午前零時。カウントダウン。

誕生日、おめでとう。1時40分、解散。タクシーを拾って帰る。深夜の帰宅。二日連続。まるで毎日が青春だよ。“四字熟語”は誕生日会。


ターザン大陸より)
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