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運動・姿勢制御プログラムを生成する大脳皮質【高次運動野について】

こんにちは!ぱらゴリです!


今回から見ていただく方もいらっしゃると思いますので簡単に自己紹介をさせていただきます!

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こちらのマガジンの執筆者のキンタローくんと一緒に神経系がで悩む方を一人でも減らしていく!そんなコミュニティとなっております!
またSNS、ブログを通してよく難しいと言われる、神経系の知識をできるだけわかりやすく伝えれたらと思い発信をしています。
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【高次運動野】という脳部位がテーマになります。

姿勢制御や運動制御についてある程度理解しているよ!

でも・・・、いざその場面になるとアイデアが出てこない・・・そんな方いません?

そ・こ・で!!!

高次運動野の機能を理解した上での介入は、姿勢制御と運動制御両方の側面に、効果的なアプローチにつながる可能性がありますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

今回は、前頭前野で小脳ループ、基底核の認知ループで行動企画が作られたのち、高次運動野へ情報伝達したのちの話になってきます。

高次運動野は、大脳基底核と小脳、そして頭頂葉とも一部ネットワーク構造を持ちます。
その中で運動プログラム、姿勢制御プログラムの生成を行なっている、と多くの文献に記載があります。
しかし、そこの知識だけでは、どのように運動、姿勢制御に問題がある方へ対応して良いのかわかりません。
なぜなら、脳機能、脳科学の知識を総動員させてさらにネットワーク構造も配慮しながら、目の前のパフォーマンスについて考察していく必要があるためですね。
そのうち、高次運動野という部分がどんな種類があり、何をして、どのように運動・姿勢を制御するプログラムを生成・一部実行しているのかを理解していく必要があるんですね。

今回は、高次運動野の機能と運動との関わりについて解説を進めていきます。

高次運動野の定義

まずは高次運動野とは・・・?から定義って・・・?についてです。

ここをまず皆さんと共有しておく必要があると思うので、先に定義からの内容になります。

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