ヨーロッパ旅行記#5
ポーランドの次はクロアチア・ドゥブロヴニクです。
魔女宅を観たからでもゲースロを観たからでも無いのですが、ひと目見た時から一度はこの場所に行ってみたいと思い今回の旅行に組み込みました。
クラクフの空港からウィーンで乗り継いで3時間くらいかけて行ったのですが、空港から旧市街へのシャトルバスでなぜかめちゃくちゃに酔ってしまいました。吐けるなら吐きたいけど吐けないというしんどい状況の中で観光する元気もなく、初日から日陰のベンチで休むというスロースタートとなりました。
ドゥブロヴニクに着くあたりから疲れが顕著に出てくるようになりました。どの街も魅力的で観光はとても楽しいのですが、次第に観光地の行列に並んだりする気力がなくなってきます。栄養不足とかでは無い、精神的なものだとは思うのですが、やっぱ観光地を梯子しすぎるのはあまり良くないのかも。若しくは20歳のうちにやっておくべきなのか。
疲れを回復して昼食を取ります。クラクフの食事があまり好みではなかった&地中海のシーフードということで期待大です。
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結果的に魚のフリット?は大変に美味しかったです。翌日のリゾットも美味しかったのですが、やはり米が硬い。ヨーロッパの米のイメージを払拭してほしいと勝手に期待していたのですが、イマイチでした。あと、リゾートなだけあって値段が高い。それぞれ3000円くらいはしたと思います。
(執筆時点9/4でこちらでのカードの使用明細が20万を超えていました。泣いても涙が出ないや…)
ホステルのオーナーもなかなかクセ強な方で、まずウェルカムドリンクとしておじいちゃんが作ったらしいお酒のショットを飲まされます。酒が弱いことを伝え、彼にも伝わっていたはずなのですが、どうやら行動が理解に伴わないタイプの方らしく、いただきました。美味しかった気がします。
ホステルも悪く言えばボロい、よく言えば生活感がある、さらによく言えばアットホームという感じで、面白かったです。
ドゥブロヴニクの旧市街の海沿いに崖があり、みんなそこから飛び降りるのですが、僕も一旦挑戦してみることに。いざ崖の上に立つとなかなか怖い。後から来た人はそのままの勢いで飛び込むのに対して僕は7〜8分迷いました。下の人たちの応援もあって飛び込むことに成功。多分僕の人生で一番高いところからの飛込だったと思います。
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旧市街はそれはそれは美しい街並みで、「息を呑む」とか「言葉も出ない」とかが冗談でないくらいに驚きます。
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とにかく道が綺麗!旧市街だけではありますが、ツルッツルの道にゴミがほとんどないです。路地裏みたいなところも比較的綺麗に保たれています。城壁にも登れるのですが(これも高いです。3000円くらいかな。)、そこから見る海や旧市街の美しさたるや…!!また、城壁から外に出て砦を見てみるのもいいでしょう。要塞都市という面立ちで歴史の重厚感が感じられるます。
ドゥブロヴニク、もし結婚したら新婚旅行で行きたい場所ですね笑
実際カップルや夫婦が多かった。1人はレストランに入りづらい…!!
番外編
ドゥブロヴニクからヴェネツィアまで空路に、ウィーンで6時間の乗り継ぎがあったのでちょっと行ってみることに。
美術館などは今回はやめておきましたが、道を歩くだけで荘厳な建物が幾つも目に飛び込んできて、ハプスブルク家の作り上げた帝国の贅を極めた優美さが今も息づいているなと感じました。
馬車が普通に歩いてたりトラムが走ってたり自転車や電動キックボードがあったりとヨーロッパで見たすべての交通機関がある街って感じもしました。
馬車の運転手さん?が馬に水を飲ませるためのスポットが街中にあるのも面白かったです。またいつかゆっくり観光したい!!
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