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『子ども向けコンサート』楽曲決めるの難しい話。

簡単なようで意外と難しいんですよね。誰のためのコンサートか、わからなくなってきます。

自分に子どもがいるからかもしれませんが、未就学児も鑑賞可能なコンサートもたくさんあり、音楽鑑賞が好きな親にとっては有難い環境になってきました。

元々、私はオーケストラの演奏を大きなホールで聴くことが好きなので、ラフォルジュルネの0歳からのコンサートや日本フィルの夏休みコンサートなどに子どもと一緒に足を運んでいました。テーマは子どもにも本格的な音楽をというもので、楽曲は大半がクラシック。

話は子ども向けコンサートに戻り、過去、保育園でミニコンサートを実施させていただいた際に子どもたちがテンション爆上がりしたのは、この3曲でした。

・夢をかなえてドラえもん
・勇気100%
・パプリカ

パプリカは歌って踊り、勇気100%はアンコールが出るほど。0-1歳さんはポカーンとしていましたが、保育士さんや年上のお友達が笑顔で喜んでいる姿を見てきっと何かを感じてくれていたと思います。

子どもに本格的に音楽(例えばクラシック)を聴かせたい大人の気持ちとは反対に、子どもは親しみやすい曲を求めている気がします。また、子どもは知らない曲だったとしても、大人がコンサートを楽しんでいるかどうか、子どもたちはよく見ているものだと思います。演奏者の自己満足で微妙な選曲をしてしまうと、なんてこったい状態です。

『子ども向けコンサート』と言いつつ、大人と子ども両方を笑顔にさせるのは、コンサート企画者の腕の見せ所。11月の連休やクリスマスに向けてあちこちで子ども向けコンサートが開催されると思います。来てよかったねと大人子どもで語り合える楽しいコンサートにで会えるといいですね!

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