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人材を育成するための様々な手法

●人材育成の3つの手法 

  人材育成の主な手法としては「自己開発」「OFF-JT」「OJT」の3つがあります。これらの手法にはそれぞれ長所と短所があるため、単独で実施するのではなく、個々の手法を組み合わせながら実施するのが効果的です。

●自己開発(自己啓発)

業務時間外に部下が自主的に行う教育投資です。
主にビジネススクール・大学院・外部セミナー、研修・通信講座の受講、e-ラーニングなどです。
企業は社員の自発的な能力開発のために、資金援助などによる援助で推進する。

●OFF-JT(Off the job Training)

業務を離れて教育を目的で行うトレーニングのことを言います。
人事部や教育部門が主部門として実施し、階層別・職能別の集合教育により、社内外の専門家などによる教育によって、広い知識、専門的な知識、スキルの習得が可能になります。

●OJT(On the job Training)

職場内で実務をさせることで行う従業員の職業教育のことを言います。
企業内で行われるトレーニング手法、企業内教育手法の一種であり個別の教育訓練です。

●OJTのメリット・デメリット

 【メリット】          【デメリット】
・個人にきめ細かく      ・教える側の能力により
 指導できる          効果が限定的となる
・実務的実践的指導ができる  ・指導者の時間的負担が大きい
・経済的である        ・多様な教育ニーズに
                気付かないリスクがある
・職場が活性化する      ・理論的、体系的な指導者に不向きである

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