子連れで松本十帖「小柳」に泊まった
わたし35歳の誕生日旅行で、松本十帖の「小柳」に家族で泊まった。赤子は初旅行(実家以外)
まず、近くにある「Cafe おやきとコーヒー」で15時にチェックイン。宿でチェックインではないのがおもしろい。ウェルカムドリンクとして、コーヒーとおやき(野沢菜orあんこ)がもらえる。私たちはお昼でお腹がいっぱいだったので、コーヒーで小休憩。おやきはあとでも食べられるチケットと交換してもらったのでチェックアウトの時の楽しみに残しておいた。
ここから宿まで送迎車も出ているようだったが、歩いてすぐだったので、大きな荷物だけ送迎車に預けて、のんびり歩いて宿まで。(のんびり歩いてもすぐ着く)
泊まったのは露天風呂付きジュニアスイート(夫ありがとう...涙)
子連れウェルカムプランにしたので、
おむつ防臭袋、おむつポッド、 流せるおしりふき、多めのバスタオル&タオル、ベビーシャンプー、おもちゃ、絵本、ベビーベッド、バウンサー、補助便座など用意されていた。
この小部屋がかなり最高...。無になれる。
室内の冷蔵庫には信州の果物ジュースやエビスビール、りんごのビールが用意されていて、これは無料で自由に飲めた。授乳中なので酒飲めないが、りんごのビールほんの1ミクロンなめたがおいしかった!コーヒーのドリップパックやティーパックも用意されている。
廊下には信州のお菓子やアイスも置いてあって自由に食べられる、最高...。アイスはシューアイスや棒アイスがあった。
廊下にはアメニティや館内着もおいてあって、自分が使うものだけ持っていくスタイル。化粧水とかクレンジングは部屋に置いてあった。
赤子は10ヶ月でまだ歩けないので、ハイハイしまくれる畳の部屋はとてもよかった!あとおもちゃもけっこう遊んでたので助かった。部屋だけでかなり体力を消耗してくれた。
部屋で少し落ち着いたあと、となりの建物にある松本本箱へ。前に泊まった箱根本箱同様、おこもり用の小部屋もありゆっくり本が読める(赤子連れなので無理だが)
ここはコドモ本箱。絵本がたくさんある。ボールプールでは赤子の体力をけっこう削れた。静電気がすごい。大人も楽しい。廊下のところに授乳室やオムツ替えコーナーもあった。
夜ごはんは、予約の段階では子連れOKのファミリーダイニング『ALPS TABLE』の予定だったがチェックイン時に、薪火グリルダイニング『三六五+二(367)』の案内をされて、子連れだけど本当にOKなのか何回も聞いてしまった。ファミリーダイニングのほうは子供が騒いでもOKと謳っていたので、宿側の都合なのだろうが、レストランでの食事になって本当に大丈夫か不安になった...(赤子ぜったい泣くし奇声を発するし)
17時半と19時45分で選べたので、後半の方で予約。行ってみると個室を用意してくれていて助かった。(フロアで子連れディナーだったらだいぶ気まずかったので良かった...)
メインのお肉はその場で信州ポークの肩ロースか、プレミアム信州牛か選べて、プレミアム信州牛(+4000円)にした(夫ありがとうな...涙)
最初は赤子抱っこして立っていたが、運良くすぐ寝てくれたので、そのまま抱っこしたままではあったがゆっくり食事ができてよかった。途中、メニューにはないパエリアが出てきたり、全部おいしかったけど、肉 is best。
部屋についている露天風呂はこじんまりしているが、熱すぎず入りやすい温度で、一生入っていられるかと思った(最高)ちょうどよい温度だったので赤子も一緒にはいれたのも良かった。シャワーもついている。
チェックインしてからと夕食前、寝る前と翌朝と、4回くらい入った。
朝ごはんは一番早い7時半からにして、ディナーの時と同じダイニングで。『ALPS BAKERY』で焼いているクロワッサンがめちゃくちゃおいしかった。
チェックアウトまでは、風呂にはいったり、また赤子とボールプールで遊んだりなどしてあっという間に11時。旅の記念に、部屋の本セレクションの中から、松本にちなんで草間彌生の「不思議の国アリス」を購入。鮮やかな挿絵と斬新なタイポグラフィーが印象的だった。
チェックアウト後は「Cafe おやきとコーヒー」で昨日交換しておいたおやきチケットでおやきタイム。黒いタンブラーは客室にあったもので、これでコーヒーマシンやウォーターサーバーを自由につかえた。タンブラーは持ち帰りOKなので、最後にカフェオレ入れて持ち帰り。これはナイスすぎるサービス。あと写真はないが、部屋にあったくつろぎ用の足袋も持ち帰りOKとのことだったのでもらってきた。家で使う。
子連れで旅館に泊まるのは初めてだったので不安もあったが、本当にとても良かった。わりと「ご自身でご自由にどうぞ」スタイルなので、スタッフの接客も最小限だし、わたしはそれが気楽で心地よかった。(あんまりお店の人と喋ったりするのも好きじゃないので)
なので、いろいろお世話されたい!という人は、スタッフの接客も淡白に感じてしまうと思うからこの宿は向いてないかも。
めちゃくちゃよかったので1週間くらい連泊したい...(希望)
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