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現実世界の向こう側から

一度は聞いたこと、想像したことがあると思います。

この世界は実際の世界ではなく仮想現実なのだという、言うなれば一つの説のようなものです。

完全にないとも言い切れないし、絶対にそうだと言うこともできない。半分都市伝説のような感じですが、僕は小学3年生くらいの時にこの説についての動画を見てしまって一週間くらいは恐怖の駆られていました。

その場合死んだらどうなるの?とか、この世界が偽物だとしたら実際の世界はどんなものなの?とか、僕は一体なんなんだろうとか…。

とても恐ろしかったです。

今になって考えてみると、こんなこと考えても仕方ないし、もし仮想現実だとしたらそんなことを自覚できるようなシステムにはなってないと考えられるし、今の自分にはどうしようもないなぁとも思うんですが、当時9歳の僕からしたらそれはそれは怖かったです。

でも実際怖いですよね、もしこの世界が偽物だったら。

偽物ということが確定した時点で、自分たちの世界より高次元的な世界ではここで何しようが全くの意味をなさないということです。
自分がどれだけ頑張って頭のいい大学に入ろうが、プロのスポーツ選手になろうが、ミュージシャンになろうが、行き着く先は無意味です。

怖え〜。

じゃあ自分はなんでこんな苦労するような世界で生きてんだとも思ってしまいます。
脳が想像してるにしても、仮想現実であるにしても、もうちょっとイージーモードで良かったんじゃなかろうか。人生何回周回すればこの難易度でいこうとするんだよ。

でも別に関係ないです。

ぶっちゃけこれが仮想現実であろうがなかろうが、精一杯生きていくしか自分たちが取れる方法はないです。
この世界が偽物かどうかわかる方法はまだ発明されていないんですから。

とりあえず今はこの思うようにいかない世界で攻略を進めていくしかないですね。

そんな妄想を日曜から繰り広げながら、床に着きたいと思います。





でも僕は仮想現実説なんて全然信じてないけどね!!!

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