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心をツナグ、ごはん連絡帳

たまには次女の話を。

3月からほぼテレワークだっり、出社で遅くなる日でも長女がいたのでずいぶん出番がなかったのだが、長女が渡航して、昨日久しぶりにごはん連絡帳の出番📖🖋

有元葉子さんの家族のごはん作り

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料理研究家の有元葉子さんのこの2冊は働く母親として長年やってきた中での工夫が満載で、ずいぶん支えられた。この本の冒頭に『今思えば余裕もなく切羽詰まった状況が何年も続いていたように思います。それでも、ごはんだけは自分が手をかけて作ったものを食べさせたいとその志だけは変わることなく、やりくりして頑張ってきました。(中略)でも努力していれば、家族は必ずその姿を見ていてくれる。そして、いつのまにか頼りになる助っ人に成長していたりするものです。』20年を振り返り、本当にそうだったなぁと今実感している。長女は教えてなくてもイギリスでナスの煮浸しや煮物など栄養満点の自炊をしてお弁当はお友達にクールだと褒められるとか。きっと体に染み付いた味なのでしょう。

日々の積み重ねを振り返る


ごはん連絡帳、見返すと、このときはこうだった、ああだったなぁと。本人はどう感じてたか、わかりはしないけれど、バタバタな朝でも出来るだけ絵を入れたり。たとえ真っ暗な家に帰っても誰かの気配が感じられるように。

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次女が中学になってからは本当によく食べるので出張前には冷蔵庫をパンパンにしていったな。

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この日は休日あけかな。たのしかったお買い物の話を。ワンピを2着とブラウスを買って喜んでたっけ。トラックから冷凍カツオが高速道路にたくさん落ちたニュースに失礼ながら想像すると笑ってしまったのだった。

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生物のときは盛り付け方法を。そしてどこになにがあるのかちゃんと書かないと、食べてもらえず寂しく残っていたりするから。

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これはコロナ禍で学校がお休みになった頃かな。エッフェル塔の立体工作を作ってもらってた。そして長女の帰国を心待ちに納豆まで仕込んでたとき。

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そして昨日書いた連絡帳。久しぶりに見返して色々なことに思いを馳せてた。

沢村貞子さんの365日の献立日記で、記録するってやっぱり本当に良いなぁと思っていたけど、毎日ではなくとも、私もこうやって子供達のごはんを作りながらずっときた道を遠く振り返って思い出せるモノを残してたんだなぁと。

いつか次女が巣立つとき、また見返して様々に思いが巡るのだろう。日々の小さな志の積み重ねが人を創っているのだ。

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『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!