何度か目のパリなら香水博物館へ! 〜パリひとり旅 #14
これまでのパリ旅で一通り有名どころは既に見て回ったため、ちょっと変化球な美術館、博物館はないかな?と今回調べてみました。
月曜日はほとんどの美術館がお休みの中、香水のメーカー、フラゴナールが独自でやっている、フラゴナール博物館が開いていました!良い香りが大好きで、自宅の玄関には必ずディフューザー、そして香水も気に入ったものあると少しずつ集めて、その日の気分でシュッと吹きかけてでかけます。とくに柑橘系が大好き。
無料でフラゴナールの歴史や原料、製造工程のガイドが聞けるそうで、楽しみ。
朝一番にオペラ座近くの博物館に到着しました。門構えがクール!すごく好きな感じです。
入り口を入るといきなりムスクのような心地よい香り~~。受付のマドモワゼルもとっても感じが良くて丁寧にガイドツアーの時間などを説明してくれました。ツアーまで少し時間があったので、周りを散策。
アールヌーヴォーを感じさせる建物が。本当にパリの街はどこを歩いても目を飽きさせません。
さて、時間になりガイドさんが現れ、集まった5,6人ほどの観光客と一緒にガイドツアー開始。
まずはフラゴナールの歴史が説明され、その後、原料についてです。原料は世界中から調達されていて、フランスではもちろんラベンダー、中国からはアニス、そして日本もありました、柚子です。
製造工程や、パフューム、オードトワレ、コロンの違いや、香水の容器の歴史などまで。
面白かったのが、昔の貴族がブーツに入れるためにデザインされた試験管のような長ーいガラス容器もありました。
また、花の絵と、番号が書かれた香りの容器がおいてあり、どの花がどの香りなのかを当てる、香りあてゲームも。8種類の香りがあったのですが、私は3種類しか当てられませんでした。香り好きといつも公言している割にちょっとびっくり・・・・。
全問正解の一行もいてすばらしい!!
ガイドツアーは全体で30分程度あります。最後にフラゴナールの色々な香りを試させてもらえます。私はエトワールというベルガモットやシトラスが入った香りを自分用に。
そして娘にはマドモワゼル用の容器が可愛い少し甘い香りのものを。ガイドのかわいらしい女性がとっても親切に色々とアドバイスをくれました。
フラゴナールは2004年に日本にも上陸したのですが、3年後に残念ながら撤退してしまったそうです。
O’bon Parisというサイトでフラゴナールでのお買い物が10%OFFになるクーポンがありますので、是非ご利用を!
そして次に向かったのも香りつながり!お楽しみに。
『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!