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古着は究極のサスティナブル!  〜パリひとり旅 #8

◆古着屋さん巡り

そしてそして今回楽しみにしていた大きな目的は古着屋さん巡りです。もともと古着にはあまり興味がなく、ビンテージやデッドストックなんてさらにわからない世界なのですが、2年前に何故だか、ZOZOTOWNの古着を見ていて掘り出し物を見つける楽しみにハマって以来、古着の活用ってもっと広くみんなが知って楽しめばいいのに、と思うようになりました。

環境のためには、3つのRと言われてます。リユース、リサイクル、リデュースです。ファストファッション大手はその中のリサイクルを始めてはいますが、リユースは手をほとんど加える必要もなく、おまけに提供する側も購買する側も低コスト!はっきり言って良いコトしかないのに、古着に抵抗がある人は意外と多いものです。

40代は子供が一番お金のかかる世代、そんな時代でも限られた予算で女性としてオシャレに手は抜きたくない!楽しみたい!という気持ちを古着たちが満たしてくれることを知ったのです。コストだけで言えば、ファストファッションでもいいのですが、古着には唯一無二の醍醐味があります。

今回行ったのはサンジェルマンのkilo shop。日本にも数店進出しているようで、アイテムによってキロ単価が決まっていて、量り売りというスタイル。シャツなどの軽いものは当然お得!
店内は所狭しとたくさんのアイテムがぎっしりと。ここからまた心を掴む自分だけのアイテムを探すというのが楽しい!

◆ときめく古着との出会い

今回はこんな出会いがありました。

大判のウールのストール。予想外に寒かったパリでは大活躍しました。日本でも同じようなものは手に入るのかも知れませんが、配色や微妙な色合いがやはり違っているように思います。
パリにはシンプルなニットに目を惹くスカーフやストールのオシャレを楽しむ方がたくさん。街を歩いていてとても参考になりました。

そしてシルクのスカーフ。赤✖︎カーキのチェック、こういう色の組み合わせはなかなかないように思います。このブルゾンは日本の古着屋で買いました。同色のコーディネートが最近のお気に入り。

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ストライプの立襟シャツ。襟なし、立襟に目がないのです。多分高価なものではないですが、ストライプの布使いと袖の感じがとても気に入りました。

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古着は若者や特別なオシャレさんじゃなくても、私たち世代も十分取り入れられて、今あるアイテムにプラスすることでオシャレの幅がぐんと広がります。

たっぷりと買い物を楽しみ、今日はこれにてホテルへ。

帰るなり、また調子の良いイタリア系おじ様に、「会いたかったよ、おお!マダム。君はこのホテルで一番の美女だよ、オーソレミーヨ〜」とかなんとか、でも悪い気はしないし、本当に笑える!

たくさんの収穫のあった1日、ぐっすり眠れそうです😪

『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!