「タバコ」について思うこと2
再びタバコを吸わなくなってから3年と3ヵ月。最近なぜかタバコの匂いが気になる。
前にも書いたが私は一度禁煙に失敗している。だから現在の状態は休煙と呼んでいる。
今のタバコの気になり方……再び吸ってしまったあの時と似てる。何故か「懐かしい」気持ちになっている。
オフィスで喫煙所から帰ってきた同僚達の匂いは時に鼻がひん曲がるぐらいに思うのに。副流煙の匂いは……そこまで不快じゃない。
吸ったことのなかったあの頃の気持ちには、どんなにあがいても戻れない。
やばい。このままではまた吸ってしまうかもしれん。「吸いたい」という衝動ではなく、何となく「ちょっとだけならまたやめられるだろう」という好奇心に似た気持ち。
1度目の禁煙の時は「吸わないメリット」を考えるようしていたのだが、現在は逆に「吸う理由」をとことん想像するようにしている。
吸う理由……
コンビニでタバコを買う。昔はKENT吸ってたけど今もあるんかな。そもそも値段もいくらぐらいになってんのかな。ライターも買わないといけないな。そういや無造作に胸ポケットとかに突っ込んでたけど、気づけば葉っぱがいっぱいこぼれとったな……。喫煙所、会社にはあるけど外にはどこにあったかな。コンビニ前の灰皿も少なくなってるしな。めんどくさい。
……ない。
昔は喫煙所での「その場限りトーク」ってのがあった。でも今はコロナであまりマスクを外したまま密室でベラベラ話もできないし、そもそも吸いに行く人自体が少なくなってるし。
「吸っておけば良かった」と思うことはないが、「吸ってなくて良かった」と思うことは結構ある。
という訳で私の休煙は続く、というどうでもいい話でした。
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