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「マリオ」について思うこと

 私が初めて買ってもらったテレビゲームであり、おそらくプレイ時間が最も長いゲームであるマリオシリーズ。最後まで遊んだタイトルを思い出せる限りで振り返った。

●マリオブラザーズ

 ファミコンと同時に買ってもらって初めてテレビゲームで遊んだ作品。ピンクのカニはすごく痛そうで恐怖を覚えた。突き飛ばされてファイヤーボールに焼かれるとめっちゃ腹立った。

●スーパーマリオブラザーズ

 「スーマリのカセットの色は、おまえのイメージカラーだ」と言われたことがある。4-2でのブロックすり抜けは、裏技雑誌に載る前に見つけた。当時は関西で一番上手いスーマリプレーヤーだと自称していた。

●スーパーマリオブラザーズ2

 「関西一のスーマリプレーヤー」の低い鼻っ柱は、パッキパキに折られた。1-1から難易度高くて、でもそこで無限1UPできるのは今思えば何度もトライするための救済措置だったのだろう。
 9-1に行けた時、D-4をクリアした時。今もその気持ちが鮮明に残っているということは、最も思い入れの強い作品だということが文章にすることで実感できた。
 ルイージでつるつるプレイする方が好き。

●スーパーマリオUSA(夢工場ドキドキパニック)

 夢工場として遊んだが、後にマリオに置き換えられたのでここに入れた。企画物と思って期待せず遊び始めたが、他のマリオシリーズとは違うゲーム作りで長く遊べた。

●スーパーマリオブラザーズ3

 1・2に比べて、デザインが退化したと感じたのを覚えている。宝船でコインを大量ゲットする時は興奮した。

●スーパーマリオワールド

 隠しゴールの探索が楽しかった。

●スーパーマリオ64

 コースタイトルがヒントになっていて、それを推理しながらゴールを探索するのが良かった。やり込んだ末にヨッシーに会えた時の達成感は凄かった。

●スーパーマリオサンシャイン

 後にフライボードを見た時に「マリオサンシャインが現実になった!」と思った。あまりやりこまなかったので3Dコレクションでやり直そうと思っていたが、買ったきり長らく手をつけていない。

●ペーパーマリオRPG

 ゲームキューブではこれが1番面白かった。続編出ないかな。

●スーパーマリオ3Dワールド

 メインBGMと、2Dをそのまま立体化したビジュアルが好き。

●スーパーマリオオデッセイ

 最新マリオにして最高傑作だと思った。平面マリオを取り入れたステージは素晴らしいアイデアだと思う。振り返ってみればかなり久々に思い入れの強い作品となった。「Jump Up, Super Star!!」は名曲。

 Newスーパーマリオブラザーズやマリオギャラクシーは、子供達がプレイしているのを見るだけで満足してしまってあまり手をつけていない。
 スーパーマリオメーカーはいくつかコースを作ったり、人の作ったコースで遊んだりもしたが、逆に既製品のバランスの良さと完成度の高さを実感した。子供の頃に夢に描いたモノが具現化した作品ではあるけれども、今の私にはのめり込めるパワーが足りなくなっていることも実感した。

 こうやって文章にしてみると、私のマリオシリーズに対する信頼感は昔も今も本当に変わっていない。マンネリとも言えるけれども変わらずに良作を作っていってほしいと思う。

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