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就活で大事なのは、論旨構成力

どうも、皆さまこんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?

いきなり冷えこみましたね。
もっと秋を感じたかったですが、自然の成り行きには逆らえませんよね。
やってくる冬を楽しもうと思います。

さて、今回は「ちゃんと、伝わる」について書きます。
仕事で新卒採用の学生のカジュアル面談や一次面接を担当しています。
当たり前ですが合格する人、落選する人がいます。

では、合格する人と落選する人の違いは何でしょうか?
学歴や雰囲気(顔?)もあるでしょう。実際、学歴フィルターは多くあるし、顔?雰囲気で決めることは大きいです。(学歴フィルターは、個人的はそこまで機能しないのでは?と思ったりするが)

それと同じくらい大事なのは、論旨構成力です。
論旨構成力とは、話に一貫性が通っているか。
そしてこの一貫性に、あなたの哲学が組み込まれていることも大事な要素です。

具体的に構造的にお伝えすると、こんな感じ。

①Visionの明確化

まず、はじめにどんな世界・社会(Vision)を望むかを明確にします。


②価値の明確化

では、そのVisionを達成するために、何が必要になるのか。
Value(価値)を明確にしましょう。

③サービスの明確化

そして、そのValueを生み出すために、どんなサービスや商品が必要かを考えましょう。


Problemの明確化

そして、そのサービスや商品が「誰のどんな課題を解決するのか」を明確にします。

では、これに具体例を当てはめてみましょ。
それがこちら。

具体例「笑顔溢れる世界の実現」

いかがでしょう。
ただ、冷凍食品を売ってるではなく、笑顔溢れる世界を実現するために、家族の対話が価値だと思う。しかし、都市化や共働きより、家族の関係は希薄化し、対話の機会が失われていると考える。そこで、家族の対話時間を創出するために、簡単にすぐ作れる冷凍食品の開発をしたいと思います。
と伝えると話の一貫性が出てきます。
これだけでも、話し手の輪郭が浮かび上がってきて、就活生という枠組みより、あなた個人への興味が湧いてくると思います。

ただ、ここで少し問題が。
さっきまで、簡単にVisionと価値を出すと伝えたが、これが簡単ではないんですね。
なぜなら、これは自分哲学が必要になるから。そして、この哲学は何年時を重ねても練り上げ続けるものだったりする。

わたしは、この自分哲学を練り上げるお手伝いをしています。
もし、ご興味があればDMでご連絡ください。

それでは、今日はこの辺で。
皆さまの一日が有意義でありますように。
それでは、ごきげんよう。



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